松本市平和の集い
平和祈念式典に続いて あがたの森文化会館講堂で
平和の集いが開かれました。
松本市内の小学生から募集した、平和の詩4人のお友達から
朗読してもらいました。
「平和」源池小学校6年
平和とは あたりまえの日々をすごすこと
学校で勉強をして 友達と遊んで ごはんを食べて
家族と話をして 生きていること
みんなの笑顔が 消えないこと それが平和だ
一生 平和が 続くといいな
「笑顔の花束」鎌田小学校6年
笑顔にみんながなれたらいいな 楽しい花咲く明日がいいな
あぁ でも争いは起こってしまう
だけど それをのりこえていけるのが 人間なのだから
笑顔にみんながなれたらいいな 楽しい花咲く明日がいいな
笑顔の人が増えたらいいな
みんなで増やそう みんなで守ろう みんなで待とう
それは明日かもしれない その日が来るまで
「平和とは何か」芝沢小学校6年
ぼくたちは何のために生きているの?自分の幸せのため?
他人の幸せのため?大切な人の幸せのため?
今、世界は争いがあふれている この世界を、
平和にすることは無理なのか
いや、それはちがう 朝が来ない夜は無い
人間の知恵と努力で
いつかきっと 平和がおとずれる
自分も 他人も 大切な人も
みんなが幸せな世界を 創っていきたい
「戦争が二度とおこらないようにしたい事」
今井小学校6年
ひいばあちゃんから線楚プの話を聞いた
そして、僕はびっくりした
ぼくは考えた どうすれば二度と戦争がおこらないか
自分で、できる事はないのか
そして僕は、自分でできる事を二つ出した
一つ目は、ケンカをあまりしない事
二つ目は、みんなにやさしくする事
ケンカするとなぐり合いがよく始まる
なぐり合いは戦争と、にたような物だと思う
みんなにやさしくするとみんなもそうなる
みんながそうなるとケンカも少なくなると思う
それで平和になれるといいと思う
会場には他の小学生の詩も展示してありました。
また戦争の関連の資料もはりだされていました。
その後、松本市文書館特別専門員の 小松芳郎先生から
「平和の大切さ」「命の尊さ」について 松本市に残る
戦争遺跡の解説や、戦争体験者からの聞き取りの内容などから
講演していただきました。