松本のサブカルチャー発信地「Give me little more」

2019.1.11
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松本のサブカルチャー発信地「Give me little more」

松本市街地を流れる女鳥羽川沿いにある、古い建物が並ぶ一角にある「Give me little more(ギブーミーリトルモア)」

2013年7月にオープンして以来知る人ぞ知るスペースです。

サブカルチャーの発信地

店主の新美さんは、信州大学文学部で芸術コミュニケーションを学び、自らお店を持ち松本に残りサブカルチャーの発信地を創り続けています。

店内は、入口にバーカウンター、奥の扉の向こうには、最大40名は入れるスペースがあります。

コンサートを主に開催していて、海外からも多くのアーティストを呼んでいます。

その他には、映画上映、講演会やトークイベントなど様々な企画、また貸しスペースとしても活用出来ます。

BAR

お酒の種類も豊富です。

ウィスキー・カクテル・ラム酒・ビール・ワインなど50種類ほど揃っています。

実はカレーがとても美味しいです!

フードメニューはカレーのみですが、それがとても美味しいんです。

写真のカレーは、2017年のカリーラリーの時のものです。

毎年カリーラリーにも参加しています。

バーカウンターで飲んでいると、今映画上映会が終わってから来た人を中心に映画談義が始まりました。

去年の映画で1番よかったのは、「寝ても覚めても」と彼が言うと前から来ていたお客さんも店主の新美さんも1番!と言っていたのを聞いて

私は、「う~ん 違うな、あの話は男目線」でパス(笑)

映画のこと、音楽のこと、アート、街の面白いことなど話せる「場」です。

 

12月のブログに投稿した「現代アートを観る!鈴木のぞみ「Re-collection」awai art centerと赤レンガ倉庫」

「awai art center(長野県松本市深志3-2-1)」の経営者も同じく

信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野金井ゼミの卒業生です。


近日開催のライブ紹介

2019年1月16日(水)『Yukon Blonde Japan Tour 2019 松本編』

カナダ発、ダンスフロアで80’sへ想いを馳せたメロディが輝く、
5人組シンセポップバンド”Yukon Blonde”が初登場!

カナダのケローナ出身、現在はバンクーバーをベースに活動をしている5人組シンセポップバンド”Yukon Blonde(ユーコン・ブロンド)”が初登場!
2010年デビューでこれまでに4枚のアルバムをリリースし、カナダのグラミー賞とも言われるJuno Awardにもノミネートされ、現在も世界中をツアーする実力派バンド。80年代のMTVから流れるポップス?はたまた実家で発見した親世代の懐メロミックステープ?と錯覚するような普遍的な煌めきのメロディセンスと、インディロックというカテゴリに括るにはあまりに窮屈な洗練されたアレンジセンスが惜しみなくはじけます!選民主義無しの、フロアに存在する全ての人を祝福するかのようなポップネスの洪水!(スノッブなインディファンよ、このポップネスを、単なる懐メロコマーシャルロックのコスプレだと思って、侮るなかれ。)彼らのシンセサウンドと、巧妙に編み込まれたリズムセクションには、NEW OREDER、The Flaming Lips、DAFT PUNK、LCD Soundsystem、MGMT、DRUMSまで、ダンスフロアとインディロックの邂逅の歴史への執拗なまでの研究熱とリスペクトがほとばしり、そのどの時代とも絶妙な距離感を取りながらリ・デザインされています。キラキラと輝き、底抜けな明るさを振りまきながら、どこか禍々しく、もう手の届かないものをずっと眺めているようなほの悲しささえ漂う、そんな彼らのダンスミュージックをお楽しみに!インディダンスファン、シンセポップファン、ニューウェイブファンはもちろん、小難しいことなく純粋に良質なポップスを聴きに来てもらうつもりで足を運んでくれれば嬉しいです。できるだけ身軽な格好で。

共演は、この3組。

1組目は、exジ・オーパーツのサックスゆりっぺの呼びかけによって結成、長野ネオンホール界隈に集うJames Chance and the Contortionsをリスペクトする5人組ノーウェイブバンド”the Osmes”。アヴァンに歪むテクスチャとタイトなリズムセクションの綱引きによってポップ・ミュージックになっているのが絶妙。

2組目は、名古屋と長野の2エリアを拠点に活動する若手メランコリックシューゲイザー/ポストロックバンド”The Rainy”。緊張感を持って紡がれる寒色に浮遊するアンビエンスと、広がる空間の中でも存在感を放ち続ける芯の強い歌心は要注目!今回は、AND ROLELIEのメンバーがサポートするスペシャル編成で出演。

3組目は、ファルセットボイスが美しい松本のファンタジックサッドフォークシンガー”三井 未来”。浮遊感漂う天然に奇怪なコード進行と、空気に溶け込む繊細なハイトーンボイスでファンタジー文学の一編を立ち上げていくようなリリックによるフォーク。

ギブミーリトルモア、2019年、最初のライブイベントです。アプローチの違えど、それぞれに漂わせるポップネスをお楽しみに。

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2019年1月16日(水) Give me little more.
『Yukon Blonde Japan Tour 2019 松本編』
▽Live: Yukon Blonde(カナダ) / the Osmes / The Rainy / 三井 未来
▽料金:(前)¥2,000 / (当)¥2,500 +1Dオーダー
▽時間:(開場)19:00 / (開演)19:30
▽予約:give.melittlemore@gmail.com