時計博物館で目からウロコ
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この時期、女鳥羽川に鯉のぼりが泳いでいます。特に外国からの観光客は写真を撮ったり、河原に降りて直接触ったりして、楽しんでいます。
千歳橋から見ると女鳥羽川左岸、大きな振り子時計がある建物が松本市時計博物館です。
ここは本田コレクションを中心に和洋の古時計を展示しています。
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本田親蔵の胸像。背後の写真の本田氏がつけているのは当時の最新のクォーツウォッチです。晩年まで旺盛な好奇心と収集への情熱があったことがわかります。
エントランスホールでは「現代・未来の時」と題した映像、パネル、実物の複合的な展示が迎えてくれます。松本での、世界での時間に関する出来事がコンパクトにまとめられています。これから見てゆく収蔵品の幅の広さを予感させる展示です。
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同じ空間に「時の井戸」という展示があります。人形のおじいさんが、時間に関するお話をしてくれます。井戸を覗き込むとお話に合わせて画像が変わります。
らせん階段を上ると、いよいよ本格的な展示です。
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どの時計にも時間というものを正確に計ることだけにとどまらない多様な表現と工夫があります。
デジタル式の文字盤、携帯できる日時計、クォーツ時計のような秒針の古い置き時計、など「えっ?こんな昔にこんなことを考えて、ちゃんと使っていたんだ。」という発見ばかりです。他にも見所はたくさんあります。何度でも訪れて、何度でも驚いてください。
時の記念日企画展「時計博物館 収蔵品展2018」
5月19日(土)ー 6月17日(日) 時計博物館3F企画展示室