散歩しながら「まつもと一箱古本市」へ
古書店の店舗って、新刊書店にもネットにもない面白い本がありそうだけれど、入るにも(何も買わないで)出るにも勇気がいります。
気軽に本を見られるイベントってないかなあと思っていたら、ありました。
六九商店街に行くには東町方面からだと縄手通りを突っ切って行くのが一番近いルートです。
縄手通りは日曜日とあって、午前中から賑やかです。
枡形広場では「まつもと古市」をやっています。
ここは後から見ることにして、まずは横断歩道を八十二銀行側に渡ります。
六九商店街の入り口は通行止めになって、ここから西に市(いち)が立っています。
限られたスペースの中、それぞれ工夫されたディスプレイで、フレンドリーに客を呼び込んでいます。
それぞれの出店者に個性があり、好みのジャンルを探しやすそうです。
喫茶店の出張販売もありました。六九の他の店も開いており、何かとても自由な商空間が出来上がっています。
そんなわけで「まつもと一箱古本市」は、気弱な購買者も気楽に本を見て回れる楽しいイベントでした。