中央図書館の北口からまっすぐ東に向かうと徒士町です。この時期の町内は七夕の笹飾りで賑やかになります。煌びやかではないけれど、願い事と色とりどりの飾りがつけられ、八月の風に揺られています。武家の屋敷があった時代からの通りですが、最近はセットバックして植栽を設けたり明るい色の住宅も多く、開放的な雰囲気になってきました。

安原町に向かって東に歩くと高橋家住宅、康花美術館もあり、遠く近く今に昔に思いを馳せることができる静かな通りです。

【市民記者　たかやなぎ】