大名町通り 城下町の舞台がずらりと並びました「神道祭」
四柱神社神道祭りに併せて毎年10月2日は、大名町通りを歩行者天国として、通りと桝形跡広場に「松本市重要有形民俗文化財の舞台」が17基並びました。
松本城下町の舞台
- 指定等区分 市重要有形民俗文化財
- 指定年月日 平成13年(2001年)7月2日
- 種別 信仰に用いられるもの
- 所在地 松本市深志3-7-43ほか
- 所有者 深志神社氏子16町会、六九町会、東町2丁目町会
毎年10月2日の四柱神社の例祭には、松本城下町の舞台18基が勢ぞろいし、豪華絢爛な姿を見ることができます。
どの舞台も長年の使用により傷みが激しかったため、平成11年度から「松本深志舞台保存会」と地元町会が中心となって舞台の修理を行い、平成25年度に完了しました。
祭りで舞台を曳き、その舞台を修理することを通じ、松本の文化工芸の伝承者である大工、彫師、塗師等の職人を育ててきたことによって、江戸時代の松本町人の心意気が、現代によみがえり、未来に継承される基盤がつくられました。(松本市HPより)
美しい意匠を施した舞台
見事な彫刻が施された舞台
青空の下 豪華な舞台に大勢の人が見入っていました。