光と影の旅人 藤松博展

2013.10.12
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松本市美術館で 光と影の旅人 藤松博展 -戦後美術の一断面ーが始まりました。
 
藤松博(1922~1996)は長野県に生まれ、終戦とともに社会の変革が進むなか、「読売アンデパンダン展」へ連続出品し、瀧口修造をはじめ多くの批評家から高く評価されました。
 

1959年(昭和34年)から2年半、
ニューヨークに滞在。
その後「ひとがた」や「旅人」シリーズといった独自のスタイルを生み出し、煤や型紙を使った表現や繊細な素描に“光と影”を追求します。


 
羅針盤とひとがたを組み合わせた絵は、コラージュ複合の作品で、不思議な魅力のある絵になっています。
 
旅人シリーズでは、暗いトンネルを旅していくような演出の展示がされていて 漂流しているような気分になります。
 

 
今回のワークショップは 塗り絵とパズルです。是非お試しください。

 
売店では、図録や絵ハガキなど販売しています。
お立ち寄りください。

その他にも関連のプログラムが充実しています。
美術館のホームページ こちら をご覧ください。
(写真は美術館の許可を受けて撮影しています。)