信毎メディアガーデンOpen3周年記念 クラフトのまち 松本の原点「丸山太郎展」

信毎メディアガーデン3周年記念
2018年4月にオープンしてから3年が経ちました。3年前のブログはこちらです。
この3年間松本市中心市街地のランドマークとしての存在感を示してきたように思います。
5月8日当日も前庭で音楽やダンスのイベントが行われてきました。

館内1階ホールでは、「丸山太郎展」が行われていました。

信毎メディアガーデンOpen3周年記念
松本市の代表的なイベントのひとつ「工芸の五月」の時期に、松本の民芸運動に深く関わった丸山太郎の、作り手としての側面に焦点を当てる展覧会です。「川柳しなの」主宰者石曾根民郎氏の400点を超えるコレクションの中から、思わず顔がほころぶ作品の数々を展示します。丸山太郎の言葉、生き方、人や物との関わり方などを、彼の作品を通して紹介することで、先の見えづらい現代を生きる私たちですが、何か人生のヒントを見つけていただけましたら幸いです。会期中こどもの日に合わせて、無料のこども向けワークショップを開催。誰もが気軽に楽しめる展覧会となることでしょう。またオンラインにて、今回の見どころとなる作品も紹介いたします。

「川柳しなの」主催者、石曽根氏のコレクションを中心に、松本民藝の一担い手「丸山太郎」の思わず顔がほころぶ作品の数々を紹介します。



「女鳥羽そば」さんの手提げ袋もデザインされています。女鳥羽川沿いのお店の看板にも使われています。
中町通りにある「ちきりや工芸店」さんは、丸山太郎さんのご家族が引継ぎ経営されています。

5月30日まで開催しています。
前期 4/28~5/16 1階ホール 後期 5/19~5/30 3階スタジオ

サイト内の丸山太郎さん関連記事「民芸の町から工芸の町へ」
丸山太郎の松本民芸館
松本民芸館は、昭和37年(1962)に柳宗悦の民芸運動に共感した、ちきりや工芸店の主人丸山太郎(1909~1985・松本市中町)によって造られました。
太郎は、柳宗悦の影響を受けて、民芸の研究に打ち込み、国内外を問わず、各地を訪れて民芸品を集めました。また、自らも民芸品の制作を手がけました。
昭和58年には、民芸館の6800点の蒐集品と土地・建物が松本市に寄贈されました。民芸館には、太郎の意志を引き継ぎ、世界各地の様々な暮らしの中で用いられた品々が展示されています。