休日のキャンパス
秋の信州大学旭町キャンパス。良い天気に「遠くに行かなくても紅葉が楽しめる場所がある。」と思いた
ちました。
静かな構内です。
西門から入ります。
左手に木材を多用した外観の図書館があります。
12月27日(火)まで企画展「信濃博物学の夜明けと長野県師範学校」が開催されています。
その先、生協や食堂の南側に樹々やベンチの広場があります。普段は寛いだり語り合ったり同好会の活動があったりと賑やかです。
敷地は北に行くほど高くなっています。坂道や階段があり、程よい高低差が建物や植栽に豊かな表情を与えています。
植栽と建物が調和しています。人々が暮らす街もこのくらいの緑があるといいですね。建物の間にアルプスが望めます。建物の上階からはなおのことでしょう。
広場から少し降って駐車場のある裏手には樹木に隠れるようにレンガの建物があります。「旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫」です。ここが軍隊の敷地だったことを物語っています。
南に行くと医学部のエリアです。
珍しい枝垂れ銀杏です。
紅くなったドウダンツツジの上に黄色の銀杏の葉がトッピングされた様子を見たかったのですが、もう少し先のようです。
銀杏の実も葉もぎっしり。
さらに下り、大学付属病院の南門から帰途につきました。