ビューロー bureau ~芸術ワークショップまちなかゼミ
5月の最後の週末 松本の街中では、いろんな場所で工芸に関するイベントが開催されていました。
5年10月7日にオープン予定の松本市立博物館の前庭
本町通りから一直線に千歳橋を超え、薄っすら膨らんだ桝形跡を通り抜けると国宝松本城へ向かう直線に位置する場所に松本市立博物館はあります。
今回オープン前ではありますが、すでに建物は完成している博物館前庭
信州大学人文学部金井研究室の学生さんたちが、3つの企画を考えこの場所を拠点として街中の流れの中にすっぽりと納まっていました。
【ワークショップ】「小さな本をつくる」
昨年度のゼミ企画展ゲストアーティスト、常田泰由さんによるワークショップを、ゼミ生が引き継いで実施します。会場にて自由にご参加いただけます。
会場:新松本市立博物館エントランス前 ※旧博物館ではありません。
参加費:無料
テーブルを囲んで沢山の人たちが何かやっています。
覗いてみると
絵具、マジック、紐やいろんな材料を使って自分だけの本を作るワークショップでした。
たまたま前を通りかかった人も多く参加していくそうです。
【街巡り】おひろいまつもと~大學生と路地を往く~
旧開智学校や高橋家住宅などの歴史的建造物のある街並み、松本の水を堪能できる井戸などを、信大生がご案内します。松本という場所がもっと好きになる「おひろい」をぜひお楽しみください。
【読書会】「軒下読書会」
新松本市立博物館の軒下で、信大生が読書会を行います。アートにまつわる本(川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』集英社、2021年 他)を読んで、一緒に意見を交わしてみませんか。事前の準備は必要ないので、どうぞお気軽にお越しください。
日時:5月27, 28日の11:00-13:00, 14:00-16:00
読書会も行われていました。
主催:信州大学人文学部金井研究室