タウンスニーカー北コース1松本駅~千歳橋
バス停:松本駅お城口
1. 深志の泉
地下水が豊富な松本市街地には、本当に沢山の湧き水や井戸があります。これは全国的にも珍しく、平成20(2008)年6月に、「まつもと城下町湧水群」として、平成の名水百選に選ばれました。
ここ松本駅にも、湧水があるのをご存じでしたか?お城口の階段を降りて左の方へ行くと、・・・ほら、あった!(写真は、駅の建物のほうを向いて撮っています)。もちろん、美味しいですよ~。
松本の湧き水めぐり、まずはここからスタートですね!
参考:新まつもと物語、まつもと水物語、深志の湧水
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/water/?p=401
参考:松本市、【平成の名水百選】 まつもと城下町湧水群
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/smph/shisei/kankyojoho/seikatu/heiseinomeisui100.html
2. 播隆上人の像
深志の泉のそのすぐ横におわします。遠くから見ると、湧水よりもこっちが目立ちますね。槍ヶ岳の開山、笠ヶ岳の再興者である、播隆上人の像です。
3. 花いっぱい運動の広場
「花いっぱい運動」をご存じですか?ここ松本市は、花いっぱい運動の発祥の地。昭和30年に、全国結成大会が開かれました。今では、ここ駅前をはじめ、町じゅうに沢山の花が飾られています。
参考: 花いっぱい運動のページ
http://hanaippai.info/rekishi.html
4. お城口駅前バスターミナル
これが、北コースの出発点となる、駅前バス乗り場です。ここお城口からは、他にも、東コース、南コースの乗り場があります。駅ビルから一番遠いところが、北コースの乗り場になります。
バス停:本町
5. 高砂通り入口
本町バス停の近くに、こんなオシャレな看板が立っています。つい、ふらっと引き込まれてしまいそうですね。そうです、迷わず引き込まれてしまいましょう!素敵な路地があなたを待っています。
6. うしつなぎ石
本町と伊勢町の交差点にあるのがこの石。武田信玄が今川・北条に太平洋岸からの塩の道筋を封じられて困窮していた時に、敵対関係にあったはずの上杉謙信が日本海から糸魚川経由で塩を送りました。(敵に塩を送る、ということわざの由来ですね。)その時に塩を積んだ牛車がここに辿り着いたのが1月12日で、今の松本あめ市につながった、といういわれのある石です。丁度ここが高山へと続く野麦街道の起点となっており、道を挟んだ南側には、「せん光寺道 野麦街道」の道標が立っています。
参考:新まつもと物語
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/wordpress_index-p_280-htm
7. 善光寺街道(中町通り入口)
そして、写真では小さいのですが、この本町と中町の角には「せん光寺道 大町街道」の道しるべが建っています。
南から来た善光寺街道は、松本城を迂回するようにここで右折して先へと続きます。
参考: 新まつもと物語
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/wordpress_index-p_280-htm
8. 千歳橋(ナワテ通り入口)
ここ千歳橋から、東方面を見ると、美ヶ原が望めます。そして、ちょうど時計台の奥が、ナワテ通りの入口になります。この商店街のことを語りだしたら、いつまでたっても終わりませんので、説明は省略をば・・・。
9. 時計博物館
千歳橋の上から南西を振り返ると、大きな時計がシンボルとなっている建物が目に留まります。ここは、個人の収集した時計コレクションを元にした市営の時計博物館。写真では隠れてしまっていますが、実は日本一巨大な振り子時計があるんですよ!
参考:松本市HP
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/sisetu/marugotohaku/tokei/index.html
10. 天守閣を探そう
松本城、平城(ひらじろ)であるというのも理由でしょうが、駅から歩くといつまで経ってもなかなか天守閣を拝むことができません。いつも、本当に近くになってからようやく、「見えた!」となるのですが・・・。
実は、千歳橋から、ピンポイントで、天守閣が見える場所があるんですよ!
さあ、探してみて下さい。見つかるかな~??
<市民記者:加集>