おもてなしの心 ~沖縄伝統芸能 組踊~

2019.9.25
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おもてなしの心 ~沖縄伝統芸能 組踊~

 

組踊(くみおどり)

ワークショップinまつもと市民芸術館

に参加しました

 

 

9月23日(月)沖縄伝統芸能 組踊のワークショップに参加しました。

 

今回のワークショップは11月9日(土)

13:00からまつもと市民芸術館で開催される

琉球芸能の美と心 組踊 「執心鐘入」の交感

をもっと面白く もっと楽しく鑑賞するために企画されました。

講師は、案内役の嘉数道彦さん、立方 玉城匠さん、地謡の花城英樹さんです。

組踊ってなんぞやというところから鑑賞のお作法までしっかりと体験してきましたよ。

 

組踊の歴史

組踊は中国からの使者冊封使を「おもてなし」するために、つくられたもので1719年、時の琉球王朝の王様 尚敬王の命により踊奉行の玉城朝薫が創作、上演したのが始まりで、今年は組踊の初演から300年を迎えます。

2010年にはユネスコ無形文化遺産リストに登録されました。

組踊の重要な3要素

組踊で大切なのは

台詞、音楽、踊りで、どれも独特です。

台詞は、沖縄方言、役によって声の出し方や抑揚が違います。

若者は爽やかに 女性は愛らしく 男性は精悍に 聞こえました。

 

音楽は、三線、箏、笛、胡弓、太鼓の5つの楽器で構成されています。

 

今回はワークショップということで

台詞を一緒に発声してみたり、

踊りでは、靴を脱いで立ち方の所作に挑戦してみたり。

 

新しい世界にわくわくしました。

 

組踊の鑑賞のお作法も教わりました。

身につけている服装で外にいるのかお家の中にいるのかわかるようになっています。

こちらはお外、旅の途中です。

舞台をゆっくりぐるっと一周したら場面転換。

喜怒哀楽は抑えた表情で気持ちを音楽で表します。

沖縄音楽のゆったりした流れの中で抑えた感情表現がなにか癒やしを誘います。

 

帯は独特の結び方、どのように結ぶのか実演してくださいました。長-い帯をふんわりと巻きつけていきます。

 

今回のワークショップ、組踊をまったくしらなかった私にもとてもわかり易く、

11月9日(土)の本番が今からとても楽しみになってしまいました。

 

公演に先立ち10月の松本に沖縄が、、、来るよ

10月1日~宮脇書店にて沖縄ブックフェア。

10月25日~日本浮世絵博物館 所蔵 『琉球八景』(複製)展をまつもと市民芸術館のチケットカウンター前で開催。

 

11月9日(土)当日は芸術館レスト井Sayにて「沖縄そばセット」が限定40食、お値段は900円。

沖縄の風が満載だ~~。^_^

 

11月9日(土)13:00開演
琉球芸能の美と心 
組踊「執心鐘入」との交感

 

公演の問い合わせチケットの購入は

まつもと市民芸術館チケットセンター 0263-33-2200

まつもと市民芸術館チケットクラブ 

https://www.mpac.jp/ticket