【松本大好き!M100】#002…和来(紙舘 島勇):伊藤慶さん

2009.5.21
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【松本大好き!M100】#002…和来(紙舘 島勇):伊藤慶さん

松本大好き!M100】#002…和来(紙舘 島勇):伊藤慶さん 松本大好き!な人へのインタビュー第2弾は、六九商店街にある老舗(大正10年創業)の和紙の専門店「紙舘 島勇(かみやかた しまゆう)」さんの店内の一角にある、和来(わらい)」の伊藤慶さんにお話をお聞きしました。

顔出しは恥ずかしいと言うことで、写真は伊藤さん…ではなくレジの横にいつもいる可愛い営業部長のテディーちゃんです。

実は記者は「かまわぬ」の手ぬぐいが大好きなのですが、今まで松本近郊で購入できるお店はなかなか無かったので、「和来」が2006年に出来てからは、ちょくちょくお邪魔しているお気に入りのお店のひとつです。
常に40~50の手ぬぐいや和雑貨があり、夏のシーズン中ですと70種もの手ぬぐいを取り扱っていらっしゃるそうです。
そして手ぬぐいと言えば、新まつもと物語オリジナルグッズである「まつもと双六てぬぐい」も置いてくださっています。

【松本大好き!M100】#002…和来(紙舘 島勇)

◆松本ってどんな街ですか?◆
好きなところは、たべものが美味しいところです。
お気に入りのお店は、そば屋、スペイン料理、イタリア料理などいろいろです。

10数年前に東京から戻ってきての第一印象は「田舎を抜け出せない都会」「変な都会」でした。
歩くことを目的にしていない道路拡張などは、残念に思いました。
細い路地などが好きなので、ナワテ横丁や裏町の裏側の細い路地などがお気に入りです。

でも街づくりを頑張っている人は多いですし、街に底力はあると思います。
これからの松本にも大いに可能性を信じています。

◆伊藤さんが今関わっている活動を教えてください◆
松本に帰ってきて以来、さまざまな活動(サイトウキネンのボランティア・商連・ショートショートフィルムフェスティバル等)に関わっているのですが、今力を入れているのは「GBC:Global Basketball Concept」と「商店街映画祭『ALWAYS 松本の夕日』」です。

◆GBCはどんなことをしているのですか?◆
3on3バスケのイベント等を通して「スポーツ振興」「バリアフリー」「松本市活性化」などに繋がって行って欲しいと思っていますが、何よりも「3on3バスケの楽しさ」を伝えていきたいと思っています。
この週末の2009年5月23日(土)24日(日)には【GBC Spring Basketball Fes’ with TOYBOX】が開催されます。
今回はゲストとしてプロ選手数名を招待し、トーナメントとは別に彼らと同じコートでプレイできる企画もあります。本物とプレイできるチャンスですので、ぜひ皆さんに来ていただきたいですね。
もちろん観客として来て頂くだけでも十分楽しめると思います。(詳細はGBC のサイトよりどうぞ)

◆「紙舘 島勇」についても教えてください◆
「和来」が出来てからは最近は若いお客さんもよく来て下さるようになりました。
若い方たちは斬新なアイディアで和紙を生活に取り入れていて下さっているようです。
「紙舘 島勇」のネットショップには、ヨーロッパからのご注文が来ることもあります。
お店の二階には和紙人形の展示もしてありますので、ぜひ覗いてみてください(無料)。
【松本大好き!M100】#002…和来(紙舘 島勇)和紙人形
また和紙を使ったテーブルウェアの作り方などもいつでも「教えて!」とお気軽にお尋ねください。

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今回インタビューをさせていただいて、改めて松本は「商人の町」であり、そう言う方たちが松本の底力となって街づくりをしていると言うことを感じました。
「”普通”のお店はやるつもりはない」とおっしゃる伊藤さん。
古くからのものと新しいものとが融合した店内は、ほかにはちょっと無い品々を探すのも楽しいです。

【市民記者:サヤカ】