「旧司祭館が伝えたもの-建物とフランス文化」 第Ⅰ期展示 旧司祭館に暮らした司祭たち-セスラン神父の場合

県宝旧司祭館で開催中の「信州大学人文学部連携企画「旧司祭館が伝えたもの-建物とフランス文化」 第Ⅰ期展示 旧司祭館に暮らした司祭たち-セスラン神父の場合」展示を見学に行きました。
松本にフランス文化を伝える舞台ともなった旧司祭館にまつわる人々や建物の魅力を紹介する企画展です。1回目は、旧司祭館で『和仏大辞典』を編纂していたセスラン神父について紹介します。信州大学人文学部の協力を得て、司祭館やセスラン神父について深掘りします。
入館は、無料です。

1階と2階の部屋に分かれて展示が行われています。

1階 右奥「食堂」に最初のパネル展示がありました。

パリ外国宣協会年次報告に見るセスラン神父1

ギュースターヴ・セスラン神父(1873~1944)松本に通算で22年間いたそうです。

パリ外国宣教会年次報告に見るセスラン神父 2

2階展示室

セスランの和仏辞典のもととなった辞典

辞典


セスラン神父の功績


遺された貴重な洋館であることに大いに価値があると思っていましたが、
ここに住んでいて布教活動をしていただけではなく、日本とフランスの架け橋となったセスラン神父の功績を知ることが出来る貴重な展示です。
その2も楽しみです。

7月2日まで開催中です。
休館日 3月から11月までの第3月曜日(休日の場合は翌日)