「小澤征爾総監督 感謝の会-その生涯を祝福して-」
地元OMFから小澤総監督へ感謝の気持ちを表し、その生涯を祝福する時間を共有できる「小澤征爾総監督 感謝の会」
入場者数は、メンバー、スタッフら関係者を含めて約1750名。
長野県民の無料招待は1000名。応募は約1600名で、1.6倍の倍率となったチケットを持って、皆さん小澤征爾総監督を想いつつ、サイトウ・キネン・オーケストラの演奏や、今回特別に編集した映像を鑑賞し、改めて小澤征爾総監督と過ごした時間を振り返りました。
司会はアナウンサーの有働由美子さん
小澤征爾総監督はボストンレッドソックスが大好きでいつも赤を身に着けていて、バースデーコンサートの司会の時に赤いドレスでと指名をされた時の同じドレスで登場。小澤さんの追悼ではなく感謝をしその人生を祝福する会にしたいと始まりました。
モーツァルト:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.168
指揮:沖澤のどか 合唱:OMFオペラの歌手の皆さん
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番BWV1068より「アリア」
モーツァルト:ディベルティメントK.136
SKOにとっては最も斉藤秀夫先生、小澤征爾総監督とつながっている曲
(「この後は特別編集の映像上映です」って有働さん大事なご挨拶を抜いちゃったよ(笑!))仕切りなおして
セイジ・オザワ松本フェスティバル実行委員会名誉会長の長野県知事 阿部守一氏
セイジ・オザワ松本フェスティバル実行委員会実行委員長の松本市長 臥雲義尚氏
のご挨拶
そしてこの後は、こんどこそ特別編集の映像上映。
長野オリンピックの第九の大合唱から、若い演奏家たちの指導や、宇宙に向けての演奏まで、約30分ほどの小澤征爾総監督の懐かしい特別映像を見ました。
最後はこの会の感謝を込めてSKOを代表して 小澤征爾総監督の娘でもある 小澤征良さんの涙ながらのご挨拶
この会をありがとうございます。人が亡くなったら会えなくなるものだと思っていました。でもオーケストラの皆さんがそうじゃないことを教えてくれました。その演奏の中に父を感じることができたからです。物理的に見えなくなってしまったけれどもそのような奇跡に感謝したいと述べました。そしてボランティアをはじめ、関わって見守ってくれたたくさんの方々に感謝しますと。
最後にステージにいるような小澤征爾総監督に大きな感謝の拍手をして会が閉じられました。
とても良い感謝の会になりました。
SKOのメンバーや関係者はおそろいのTシャツを着ていました。
この日のボランティアさんもおそろいで着るとよかったなぁ。
この会は松本城と信毎メディアガーデンでも中継されていました。