⑱旧司祭館 #マツモト建築芸術祭 #はしごマップスタンプラリー23

2023.2.16
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⑱旧司祭館 #マツモト建築芸術祭 #はしごマップスタンプラリー23

青空がとってもよく似合う旧司祭館 今年もマツモト建築芸術祭の会場になっています。

旧司祭館

アーティスト紹介(公式サイトより)

CALMA by Ryou Okamoto

昭和52(1977)年、兵庫県生まれ。ロンドンで美術留学中に、英国最北端までの縦断ヒッチハイク旅や、アラスカを野営しながら1000キロを川下りするなど、環境、自然科学、生命の時間軸に影響を受ける。音楽や民族性への興味からヨーロッパの様々な文化様式、芸術を独自に学んだ。その後、日本、アメリカ、オランダにて作品を発表。2018年に未来の部族の生活様式および表現行為をコンセプトとした 〈CALMA〉を立ち上げ、バイク、骨董、立体、平面、インスタレーションなど多様な手法を用いて作品を制作する。

近年の展示として、『TRIBE BIBLE』(FARO Kagurazaka、東京/2022)、グループ展『small works』(FARO Kagurazaka、東京/2022)、『PEOPLE FROM THE EUTOPIA』(B Gallery、東京/2021)、『ANCIENT HEROES』(FARO Kagurazaka、東京/2021)、『CALMA by RYO OKAMOTO Ash#14』 (D&Department、鹿児島/2021)、会場デザイン『RADIO CALMA』(森道市場、愛知/2021)、『CALMA by RYO OKAMOTO Ash#13』(RHYTHMOS、鹿児島/2020)、『CALMA by RYO OKAMOTO』(旅館大村屋、佐賀/2019)、『WSMA(ワズマ)』(木造校舎現代美術館、奈良/2017)、『MONO JAPAN』(ロイドホテル、アムステルダム/2016)など、国内外で精力的に発表。(マツモト建築芸術祭公式サイトより)

館内いたるところに現代アートが展示されています。
驚くべきことに、それが本当に旧司祭館にとても馴染んでいるんですね。

CALMA
旧司祭館1階
旧司祭館1階

CALMAの世界に圧倒的されます!

旧司祭館2階

見ていると楽しくて仕方ない!

モンスター
十字架か?

 

フクスケ

あらゆるものをバイクに乗せて旅立つ自由な世界へ誘われるて行きます。

フクスケ2
バイク旅
旧司祭館入口

旧司祭館

Old Matsumoto Catholic Church Priest’s House

【長野県宝】松本市開智2丁目6-24 9:00〜17:00 ※月曜休館

建築年 明治22(1889)年
移築年 平成3(1991)年
設計者 クレマン神父
施工者 不明

明治22(1889)年に、フランス人クレマン神父の設計により、松本城北側の教会敷地内に宣教師や伝道師の住居として建てられた。正式名称は『旧松本カトリック教会司祭館』。平成3(1991)年、道路拡幅工事に伴って現在地に移築した。

瓦葺き寄棟屋根から赤煉瓦の煙突が出ている。外壁は下見板張りのアーリーアメリカン様式で、板の下部には彫り込みラインが1本入っている。縦長の窓は内開きで、外側には鎧戸(よろいど)が付いている。建物北側のベランダは3面をガラス戸で覆っているが、ベランダと室内の境の建具が二重になっていることから、元は建具の無いバルコニーだった可能性がある。松本の冬の寒さ対策で入れたものと考えられる。基礎には赤煉瓦が使われていたが、補強のため移築時にコンクリートに変え、表面には煉瓦を貼り付け当時の趣を残した。基礎内部は高さを生かして物置として使われており、ワインの樽も貯蔵していたという。

内部には8つの個室(2階:寝室、1階:応接間・事務室・食堂・炊事場)と浴室があり、全ての個室に暖炉が備えられ、本格的な洋風住宅建築としての価値が高い。

県内に現存する最古の西洋館であり、平成17(2005)年、長野県宝に指定された。(マツモト建築芸術祭公式サイトより)

旧司祭館マツモト建築芸術祭

建物の北側からも作品を楽しめます。

旧司祭館北側

最後に特設売店でスタッフの方にはしごマップスタンプラリーのスタンプも押してもらいました。
旧司祭館は、入場無料です。

売店

松本城までお出かけの際は、松本神社に行き、そのまま北へ向かうと開智小学校の横を通り過ぎてその先に旧司祭館があります。
隣にある旧開智学校校舎は、現在耐震補強工事中で休館しています。

国宝旧開智学校校舎休館中