2025年8月6日（水）～17日（日）信毎メディアガーデン1階で

石内 都 写真展　ひろしまin松本　開催中です。

石内都さんは、2014年には「ハッセルブラッド国際写真賞」など受賞歴がある世界的にも著名な写真家です。

展示を撮影してもいいと許可を頂きましたので、少し紹介させていただきます

「ひろしま」の撮影には18年の年月をかけたそうです。
「毎年新しく原爆の遺品が資料館に寄贈される事実を知りかなり驚いたのがきっかけとなり、個人の仕事として毎年広島で撮影してきた。」図録に書かれていました。

驚いたのは、撮影されている衣服のオシャレで可愛らしいものが多いことであり、ところどころ穴が空いていたり、焦げた跡があったり、裂けていたり
そして想像してみると、この服を着て1945年8月6日の朝に通勤・通学していた女性たちがいたことにも驚きます。

そしてラッキーにも、会場に石内都さんご本人がいらして
声をかけてお話させて頂きました。

「この写真展は、原爆のドキュメンタリーではなく、原爆資料館の地下に保管されている衣服1枚1枚丁寧にを広げて、私の視点で撮影したもの、女性の目線で見た記録」

とても素敵な方で、お話し出来てとても光栄でした。
今日夕方もトークイベントがありますが、申し込んだ時点でソウルドアウトでした。

キャンセル待ちもあるかもしれないと係の方が言っていました。

信毎メディアガーデン　まちなか情報局ではしごチケットでポストカードを頂きました。