棚田よみがえる!松本市四賀(錦部)保福寺町

2019.5.20
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棚田よみがえる!松本市四賀(錦部)保福寺町

5月20日四賀地区保福寺町を訪れました。田植えが終わり斜面の棚田に植えた苗が風に吹かれていました。地元に住む小林透さん(69才)は、「高齢化で立ち行かなくなった小規模面積の棚田をなんとか再生するために、地元農家と農業生産法人かまくらや(島立)、石井味噌(埋橋)、萬年屋(大名町)、kibouしが、個人スポンサーなどの棚田再生プロジェクトが活動し、かつての棚田がよみがえりつつある」と話されました。

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ここは700年ほど前に開拓され、今でも古い畦の石垣が大切に守られてきているそうです。また、最近は鹿の被害があるため周囲を防御策で巡らしているとのこと、この里での暮らしが偲ばれます。

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小林透さんは、「この地区は、いくつかの文化遺産、奈良時代の東山道や保福寺峠の万葉碑、戦国時代の山城、保福寺、番所跡、陣屋跡などがありますよ」と話されました。

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保福寺(曹洞宗)は鎌倉時代製作のご本尊、木造十一面千手観音像(松本市重要文化財)があることで良く識られています。

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