桜の花びらが舞い散る歴史の里
四月の暖かい日に八重桜を見に「松本市歴史の里」を訪れました。
工女宿宝来屋の土間に桜吹雪が舞い込み花びらを散らしていきました。
工女宿宝来屋(松本市重要文化財)
江戸時代後期、松本と飛騨高山を結ぶ野麦街道沿いの集落、旧奈川村川浦に、旅人宿として建てられました。
明治から大正にかけては、飛騨地方から諏訪・岡谷の製糸工場へ向かう工女たちが大勢宿泊しました。
山里の民家としての暮らしもうかがえます。(公式サイトより)
花が綺麗
緑が豊か
のどかです。
旧昭和興業製糸場
国の文化審議会は、平成31年3月18日(月)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・決議を経て、新たに歴史の里にある旧昭和興業製糸場を国の登録有形文化財に登録することを文部科学大臣に答申しました。
後日に行われる官報告示をもって、正式に登録有形文化財に登録されることになりますが、これにより松本市内にある登録有形文化財は51件となる予定です。(公式サイトより)
旧昭和興業製糸上は、平成7年(1995)まで下諏訪町で操業していた蚕の繭から糸をとるための製糸工場です。工場閉鎖の翌年、現在地に移築されました。
建物の内部は、乾燥・保管、選繭といった工程に続く、煮繭、繰糸、揚返(再繰)という一連の作業を行っていた部屋が横並びになっており、製糸場における作業工程を具体的に知ることができます。また、建物の棟全体に通した越屋根や、腰の高さで横一列に連続するガラス窓など、全体として建設当初の姿を良く保ち、製糸のための工場として典型的な形式を伝えています。
建物とともに工場で使用していた器械類も移設されており、文化的価値の高い施設です。(公式サイトより)
とてもの~んびりした時間を過ごせました。
松本市歴史の里 博物館でお花見を-桜茶振る舞い5月1日まで開催中です。毎日先着20名様まで、なくなり次第終了です。
◆桜のナイトミュージアムも今夜開催されます。
ライトアップされた桜と夜の博物館をお楽しみください!
4月20日(土)・21日(日)・4月27日(土)・28日(日)
時 間 開館時間を2時間延長します。
(午前9時~午後7時。入館は午後6時30分まで)