時計博物館ミニ展示「四柱神社と城下町」と令和元年の四柱神社 神道祭りも始まります。
現在松本市時計博物館で「城下町と四柱神社」ミニ展示が3階会議室で開催されています。
松本市内の神社の中では、比較的新しい「四柱神社」の歴史と明治時代の城下町の変遷が少しわかるミニ展示です。
松本市時計博物館3階 会議室
比べてみました。
敷石
四柱神社の敷石には、浅間温泉まで曳かれたちんちん電車の軌道敷に利用された石が再利用されています。
よはしらじんじゃ 造化三神
四柱神社の正式名称は「よはしらじんじゃ」と言いますが、地元の方で「しはしらじんじゃ」という人が結構います。
なぜ間違った呼び方をされているのかの理由は定かではないようです。
造化三神 四柱神社には四つの神のうち、天照大御神・高皇産霊神・神皇産霊神と万物の神三神が祀られています。
あまり身近でない神様ですが、相撲で勝った力士が懸賞を受け取る際、手刀を3つに切りますが、これは造化三神に感謝する意味があるそうです。
四柱神社と縄手通り
恵比寿神社
神道祭り
大正時代の神道祭りの貴重な写真が展示されていました。かつての神道祭りは秋の収穫を終えた周辺の人々も現金を手に神道祭りに出かけ大変賑わっていたそうです。
今年も10月1・2・3日神道祭りが執りおこなわれます。
松本市時計博物館
美しい時計が展示されています。入館料310円です。