オープンガーデンを巡る

2024.6.13
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オープンガーデンを巡る

緑もいよいよ濃くなりました。

6月も半ばなのに、梅雨を飛び越して夏になったかのような日々が続いています。


今年も発行された「松本オープンガーデンガイドブック2024」を入手して、どこに行ってみようかと考えていました。

 

6月4日(火)「第三地区まちあるき講座〜あがたの森を歩こう〜」に参加しました。

主にあがたの森にある木や草花を樹木医根萩さんの解説で勉強する会でしたが、その前に、あがたの森近くの渡辺さん宅の庭を見学しました。今年はバラの咲くのが早かったそうで、「もう少し早く来ていただいたら、もっとたくさんの花を見ていただけたのに。」とおっしゃっていましたが、素人目にはもう十分なくらい様々なバラが咲いていて、すっかり堪能しました。


6月10日(月)松本市役所建設部公園緑地課の主催する「オープンガーデンバスツアー」に参加しました。午前中に3箇所を巡る気軽に参加できるものでした。

1)島立の柴さんのお宅。家屋前の広々としたバラ園は駐車場を改造したものだそうです。こちらも今年のバラ早くて、それに合わせて来ていただければと残念がっていました。

 

 

 

 

 

 

2)新村の「楽蔵ぴあの」。田園地帯の中に、木々に囲まれた白壁の蔵を中心に、バラの前庭、テラスのある裏庭の様々な草花など、訪れる人を飽きさせない楽しい設えです。お茶などをいただき、しばしゆっくりとした時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

3)寿の「憩いの空間 淵庵村」。人気のイタリアンレストラン、茶室、ミニ鉄道などアイディア溢れる施設とともに、住宅地の中とは思えない鬱蒼とした木々、様々な種類のハーブなど盛り沢山です。


6月13日(木)いつもは自転車で図書館に行く道に気になるお宅があり、

今回は歩いて行きました。北深志の小引さん宅です。

ここでいいのかなと躊躇するような通路を行くと、家屋南側に様々なバラが咲いています。このバラは何々、こちらのは何々と一つずつ丁寧に案内していただけました。


花いっぱい運動発祥の地松本ですが、公共の場所のみならず、こうした個人の方々の花を大切にし、愛する姿を見るにつけ、花も緑も豊かな街に住む幸せを感じます。


ところで、国体道路桜橋交差点には、誰が植えたか、ラベンダーなどの花が、まるでオープンガーデンのように咲いています。買い物や通勤通学で賑わう、クルマの通行も多いこんな場所でも季節を彩る花が見られます。