リニューアル 位ヶ原山荘
6月1日に行ってきた乗鞍エコーラインの様子と
位ヶ原山荘の様子を紹介したいと思います。
この日は、マイMTBにて、乗鞍高原観光センターから
位ヶ原山荘を目指しました。
登山じゃないじゃないかと、
お叱りを受けるかもしれませんが、
6月24日には、天空マラソンも行われることだし、
7月1日にエコーラインが開通するまでの間、
徒歩天国といえます。
例年は、どこかしらで工事していることが多いのですが、
今年はその様子はありませんでした。
(6月中工事のため、平日は春山バスも運休とのことです。6月20日)
しかし、路肩の落ち葉や砂利等がきれいになっていないため、
自転車で下る際には要注意です。
さて、9時半ぐらいに観光センター(標高1500M)を出発し、
10時過ぎに三本滝レストハウス(標高1800M)が見えてきました。
すると、スキー場にまだ残雪が残っています。
トイレ休憩と小休止の後、再スタート。
三本滝上部の沢にも残雪。そして冷たい雪解け水。
摩利支天バス停上部、たぶん見通し平と呼ばれるあたりでも、
山頂方面の雲が晴れず。暑くなくて良いけど、
位が原は、寒いかな・・・と弱気に。
道の脇に見えるのは、ふきのとうや、ショウジョウバカマ。
まだまだ早春の気配です。
所々で、山桜も楽しめます。
つづら折りの坂をがんばって登ると(この辺が自転車で登ると
一番きつい)、冷泉小屋です。
今は閉鎖され建物があるだけですが、
車道を挟んで反対側には、沢から冷泉がわき出ています。
飲むことが出来ますが、相当な硫黄臭。
この辺で結構標高を稼いでいるので、
空気も少し薄く感じます。
しかし、何しろ残念なことに、登山道は雪に覆われて、
通行できる状態ではありませんでした。
山頂方面は雲が少しずつとけ、明るくなってきました。
もうすぐ今日の目的地位ヶ原山荘です。
山荘が見えると、去年まではまるでなかった人の気配が!
到着は12時少し前(後で気づいたのですがゆっくりしすぎでした)
表に出ているテーブルで、二人の若者が談笑しています。
きいたところ、スタッフの方と、
遅いゴールデンウィークで乗鞍に通っているボーダーの方でした。
ベンチに腰掛けると、すぐにお茶を出していただき、
それから30分ほどいろいろな話を聞くことが出来ました。
何しろ、去年まで開けていなかったので、
初めてのことだらけで、大変な苦労だったようですが、
そんなことを感じさせない暖かい雰囲気でした。
お勧めメニューは、カレーとのことでしたが、
平日はお客さんが少なくて、仕込むわけに行かないので、
週末のみの幻メニューらしいです。(7月からは毎日あるかな?)
HATTAさんの投稿にもあったように、
1日に2本のバスしかないので、スキーヤー&ボーダーしか
乗ってないようです。
今回思ったのは、彼らだけに楽しんでいただくだけでは、
もったいない!
行きだけもしくは、帰りだけバスを使うようにすれば、
歩きでここまでの道を十分楽しめるのではないか、
と思ったのです。
雪を見に行くだけでも十分楽しめますし、
これからはもっとお花も咲き出します。
そして何より、車が通ってないので、
すっごいきもち良いです。
最後にオリジナルの山荘グッズをいくつか紹介します。
自分のおみやげとして、ステッカーセット(なんと5枚で550円!)を買ってきましたが、
それを見た地元稲核出身のおじさんが、
「乗鞍って、3000mもあるのか?」 あるよ!!
意外と知らないのかな・・・・
今回は、時間がなかったし、体が出来てないので、
ここまで。次回は、位の上、
出来れば大雪渓までレポートしたいですね。