蓼科山 (女ノ神登山口ルート)

レベル:
山行日: 2017.09.08
16
標高:2531m
蓼科山 (女ノ神登山口ルート)

八ヶ岳の北端に位置する独立峰「蓼科山」を紹介します。

蓼科山(たてしなやま)は、八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531mの山です。
円錐形の美しい山容から「諏訪富士(すわふじ)」とも呼ばれているらしいです。
元々は火山らしく、山頂は平べったい火口があります。山全体は八ヶ岳中信高原
国定公園に含まれています。そして、日本百名山のひとつです!
(画像は、八ヶ岳連峰の画像です・・・)

アクセス

009白樺湖までのアクセスは、「蓼科山七合目ルート」の記事をご覧下さい。
白樺湖からは、2 in 1スキー場方面へ上がり、すずらん峠を越えて100mほど
行った左側にこの画像の登山口の駐車場があります。「女ノ神茶屋」が反対側
にあるので分かります。そして、登山口は車道をもう50m先へ進んだバス停の
裏にあります。

061駐車場には、仮設のバイオトイレがありました。この女ノ神茶屋コースには
山頂小屋まではトイレは全くありませんので、ここで済ませてからスタート
しましょう。


女ノ神茶屋登山口~蓼科山頂小屋(3時間)

016登山口をスタートしてから、しばらくは笹の海の中を潜るようにして歩いて
いきます・・・。足元は、時々急になったり、岩も出ていたりするので、注意
しながらウォーミングアップな感じで登っていきました。


022笹ヤブの道が終わったら、今度は岩の急登の登山道になります。ここでも
浮岩に注意しながら、ゆっくりと登っていきます。約1時間弱ほど登って
行くと、途中で一度、少し平坦になりますが、またもう一回急な岩の登り
になります・・・。 ここは頑張り所ですね。


025登山口をスタートしてから約2時間半ほどで、岩場の登山道が少し細くなって
きて、両側に立ち枯れた木々がある場所に来ます。ここが「縞枯地区」と言う
ところのようです。 昔の火山の時に燃えて枯れたのでしょうか? それとも
他の理由で立ち枯れたのでしょうか?? 僕達が登って行った時はガスが出て
いたので、何だか幻想的な雰囲気でした。


030「縞枯地区」を過ぎると、山頂直下はゴロゴロとした岩場になります。
ポールなどの手に持つ道具はバックパックにしまって、両手を使って
滑落に注意しながら、ペンキで書かれた印を伝って進んでいきます・・・。
途中には鎖もありますが、この鎖は「ここが登山道です」という目印の
ようなものなので、引っ張って登るようには支点が造られていないような
印象でした。なので岩に両手を使って登るのが良いと思います・・・。


034そして、ちょうど3時間ほどで「蓼科山頂小屋」に到着しました。
僕達が到着したときは、雨が降り始めていたので、小屋の中に入って
雨宿りとお昼ご飯を頂きました。

035「蓼科山頂小屋」は、とてもこじんまりとした、とても良い雰囲気の
山小屋でした。オーディオのフルセットや、ピアノもあり、ランプの
照明など、この小屋で一泊して夜を過ごせたら、とても素晴しい雰囲気
を楽しめそうな感じで、素敵な感じでした。

036「蓼科山頂小屋」で僕達がお昼ご飯に頂いたのは、ラーメンです。
地元八ヶ岳山麓の「渡辺製麺」さんの生麺の!、暖かいラーメン
あっさり醤油味が、冷えた身体に沁み込む美味しさでした。


蓼科山山頂と山頂からの景色

037蓼科山山頂は、蓼科山頂小屋から目の鼻の先にあります。標識に従って
岩の平原の方へ行くと、1本の白い木の山頂標識と三角点があります。
僕たちは蓼科山頂小屋で雨宿りとお昼ご飯の後に、雨が小降りになって
来た時に、とりあえず行きました・・・。


038平べったく広い蓼科山山頂の真ん中には、蓼科神社があるのです!
ちゃんと鳥居と石の祠があります。僕たちは、もちろん晴れるのを
祈りました・・・。

そしたら!!、
044雲が一気に流れていって、いきなり晴れ渡ったのでした!!
これには僕たちも、驚きと歓喜の叫びを上げたのでした。

098雲が掛かっていて真っ白な霧の中だったのは、どうやら山頂付近だけ
だったようです。風は強かったので雲が流れていき、一気に青空が
広がって、景色も見る事が出来ました。

108蓼科山山頂の全容も見る事が出来ました。蓼科山山頂は、ゴロゴロとした
岩々の山頂で、外輪が少し高くなっていて「火口」を連想させられます。
僕の右上に人が数人居るのが、山頂の標識のある所。僕の頭の左側には、
僕達が先ほどまで居た「蓼科神社」の祠と鳥居が少し分かります。とても
不思議な面白い風景の山頂でした。


帰り道。蓼科山山頂~女ノ神小屋登山口(2時間程)

056僕たちは、登ってきたルートをそのままピストンで往復して帰りました。
帰り道は、太陽の光が差し込む苔生した道で、とても落ち着いた雰囲気で、
気持ち良く歩いて帰ることができました。

蓼科山へ登るルートは、七合目登山口から登るルートの方が人気がある
ようです。でもこちらの女ノ神小屋ルートは、登山客が比較的少なくて、
落ち着いた雰囲気の中登れるのと、振り返れば八ヶ岳の眺望が見えるので、
とても良いルートだと思いました。登山口までは松本市から1時間ほどで
行く事が出来ますので、オススメのルートだと思います。


【登山者・記者:ハタゴニアン】