四柱神社から飯田町をまっすぐ南下すると深志神社へと続く天神小路に突き当たります。そこに町家の作りを生かした飲食店が3軒続いて並んでいます。向かって一番右側の店が「間道(かんと)」です。和風の玄関を入ると、雰囲気のある設えが出迎えてくれます。
店内はキッチンが見えるカウンター、小上がり、テーブル、個室と変化に富んでいますが、清潔で落ち着いています。
飲み物のメニュー(2018年6月9日現在)です。
飲み物にはお通しがつきます。
料理のメニュー(2018年6月9日現在)です。
どれもしっかりした中国料理ですが、小皿に盛られた食べやすいボリュームで飽きずに色々な料理を注文したくなります。
店名は古くから茶人に愛された柄織物に由来していますが、建物(町家)、店内(和風)、料理(中国料理)、音楽(お邪魔した日はレゲエがかかっていました)から察すると、もう一つの意味である本道から脇に入った道、つまり気取らずに肩肘張らずに過ごそうという思いがよく伝わる、楽しくリラックスできる店でした。