2020年秋に栞日が継承した銭湯。地元の方の憩いの場として親しまれ続けております。
駅から近く、駐車場もあり車でも行けます。バスで来る方もいらっしゃるそう。
オーナーは静岡出身で就職先の旅館が松本市にあり、そのまま定住。後に栞日をスタートさせました。
「銭湯がある街の風景を残したい」
そんな想いで菊の湯を受け継いだとのこと。
受け継ぐにあたって、大切にしている事が2つ。
1つは今まで菊の湯を慕って通ってきたご近所の(多くはご年配の)みなさんにとって、変わらず心地よい湯と場であり続けること。
あらゆる世代が一つの湯という場所を共有し、コミュニケーションが交わされる、そんな場でありたいとオーナーは話をしてくれました。
もう1つは地域と地球の環境、そして利用者の健康に配慮された、「エココンシャス&ヘルスコンシャスで持続可能な銭湯」に、段階的にアップデートしていくこと。
この山岳文化都市、松本で営む銭湯であるからこそ、「街と森を結ぶ湯屋」を目指す。
長い期間をかけて叶えたい菊の湯の夢です。
是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?