松本市街地北部にある芥子坊主山の山頂にある農村公園です。
標高800mほどあり、展望台・キャンプ場もあります。
展望台からはほぼ360度の景色を楽しめる眺望スポットです。
キャンプ場案内 松本市HPより
農村資源活用農業構造改善事業により、平成9年4月17日松本市芥子坊主農村公園が開園しました。
芥子坊主山の頂上周辺を、地区住民のコミュニケーションの場、市民や観光客の皆さんとの交流の場として整備したものです。
展望施設からは、北アルプス、美ヶ原の壮大なパノラマをお楽しみいただけます。また、キャンプサイトからも松本平が一望できます。
注釈1:展望施設の老朽化のため、平成30年に改修工事を行いました。
注釈2:トイレ、水道は冬期間(12月から3月まで)利用できません。
テントサイトの申込方法
テントサイトをご利用の際は、事前に松本市役所岡田出張所へお申し込みをお願いします。
農政課では受付けておりませんのでご注意ください。
※土日・祝日・年末年始のご予約は事前の平日に行ってください。
受付:松本市岡田出張所
住所:長野県松本市大字岡田町517-1
TEL:0263-46-2313
受付時間
平日(年末年始、祝日除く) 午前8時30分から午後5時15分まで
使用料:無料
*芥子坊主農村公園の利用について(PDF:72KB)
新まつもと物語HP
の記事を紹介します。松本散策 歩きながら新しい発見をしよう! 芥子坊主(けしぼうず)
【芥子坊主遊歩道編】
秋真っ盛りのなか、紅葉も始まっています。今回は、田溝池から芥子坊主公園までの遊歩道を散策してみました。
朝10時、「田溝池」の駐車場に集合。
ここから発見の散策に出発します。
今日は天気も良く、散策には最適の日になりそうです。
今回は、田溝池をスタートして、からまつコース→芥子坊主公園→泉のコース→田溝池を散策したいと思います。
では、いってきまーす。
(田溝池の駐車場には、トイレがあります)
田溝池の湖畔を歩いて行くと大変すばらしい景色が広がります。
ふと、見上げてみるとアケビがあります。秋を感じさせてくれますね。
この田溝池はツリのメッカだそうで、鯉、ブラックバス、ギルなどが狙えるそうです。
今日の釣果はいかがでしたでしょうか。
湖畔を半周した所に、田溝池水神社があり、愛嬌のある人形が祠に祭られていました。
さあ、散策コースに向かいます。
松本散策 歩きながら新しい発見をしよう!芥子坊主遊歩道編
さあ、ここが「からまつと東山コース」の入り口です。標識が無いので分かり難いのですが、神社の道路を挟んだ向かい側にあります。
ちょっとした、山歩きの始まりです。
少し登ると、からまつと東山コースの分かれ道が現れます。今回はからまつコースを散策する事なので、右側の道を進みます。
少し道が狭くなってきました。道の周りを見てみると、秋の味覚「きのこ」を発見、昨日雨が降ったので今日はよく出ているようです。
散策を楽しみながら進んでいくと、いったん舗装された道路に出たところに標識があります。遊歩道の入り口から500m公園までは後、700m中間点です。このまま舗装道路を進んでいくと、「えっ」と思うことに出くわしました。
ご覧のように、ちょっと道を間違えたかと思うような光景に出会いました、ごみみたいな物が山と積まれ、その奥にかすかに道らしきものが見えるのですが・・・。恐る恐る進んでゆくと、やはり、正しい散策路のようです。さっきのごみの山はいったいなんだったのでしょう。栗がいっぱい落ちています、拾ってみたのですが、ほとんどが虫食いでした。(残念)
一抹の不安を覚えながらも進んでいくと、標識が現れ間違っていない事が確認できました。公園まで後400mです。
倒木が道をふさぐようにあります。折れ口がまだ白く新しいので、先日の風で木がしなって折れたようです。
ここを乗り越え、くぐって進みます。ちょっとした冒険みたいです。
芥子坊主公園まで後100mの標識を見て、右の斜面を登っていきます。
視界が広がって芝生が見えます。芥子坊主公園に到着です。
所要時間は、約1時間でした。
すばらしい景色が広がってきます。
ここでしばらく、休憩をしながら登りきった達成感を楽しみました。
ここ芥子坊主公園には、駐車場にトイレがあります。そしてキャンプのテント張りができるよう、整備されているスペースがあります。
さあ、今度は田溝池に向けて出発します。先ほど来た道を少し戻った途中で、取った「きのこ」をきのこ狩りに来た人に、鑑定していただきました。(大丈夫とお墨付きをいただきました)
しばらく歩くと、コースの分かれ道が現れます。今度は泉のコースで戻ります。
また、きのこ狩りの人に出会いました。この方たちも、かなりの収獲があったようで、買い物袋一杯分のきのこを持っていらっしゃいました。すれ違った後もう少し進むと、東山と泉コースの分岐点です。どちらを行っても田溝池まで600mと書いてあります。
私たちは、泉のコースを進みます。
前日雨が降ったので、道がぬかるんでいます。こういうことを想定して、靴はしっかりしたものを選んだほうが良いと思われます。
田溝池に出てきました。
下りは、約40分で降りてきました。
今回の行程は所要時間は約2時間でした。深まり行く秋を存分に楽しむ事ができました。
時間の流れがゆっくり感じられ、2時間がもっと長いように感じられた散策でした。皆さんも散策に出かけてみませんか。
【市民記者】斎藤、横山、藤澤、丸山