県宝に指定されている9隻のお船と言われる”山車”が一年に一度一堂に会する、お宮入りは一見の価値あり。また、境内には露店も多数出店され賑やかなお祭りです。
- 開催日
- 2024.5.4 (土) 〜 2024.5.5 (日)
- お問い合わせ
- 美ヶ原温泉旅館協同組合 0263-33-2353
5月4日 宵祭り
◇地元氏子地域で地区の船を引いて回る。じっくりと各町会のお船を見るには4日の宵祭りもよい。ただ、地区によって船を引いて回る時間はまちまち。
◆5月5日 本祭り
◇山辺教育文化センターに各町会の九艘のお船が集合。各九町会自慢のお船がいっせいに集う姿は勇壮にして爽快である。ここから須々岐水神社までの約五百メートルの参道を順にお船を引き回す。
★【彫り物】お船は諏訪の名匠立川一門によって造られた。特にその彫り物は文化的な価値も高い
■須々岐水(すすきがわ)神社
□開拓の祖神として、美ヶ原を源頭に松本平に流れを取る『薄川(すすきがわ)』の神を祀り、山家(山辺)郷民の信仰を持って現在に至っている。明確に確認されているのは867年には現在の神社が記述されている。以来山辺地域のみならず、松本の民の生活水、農業用水として貴重な役割を果たしてきた薄川の水霊としても、人々の生活を守ってきた。うっそうと茂る巨木の杉林にその歴史を感じることが出来る。取材時に、英国人の方がスケッチをしていた。とても神秘的だと語っていた。
■アクセス…□バス:松本バスターミナル1番線:入山辺線⇒里山辺出張所下車(約20分)神社まで徒歩7分
◆注意…祭り時の駐車場ありません。
◆雨天中止 お問い合わせください。
里山辺お船祭のお船
- 指定等区分 長野県宝
- 指定年月日 昭和61年(1986年)8月25日
- 種別 歴史資料
- 所在地 松本市里山辺9町会
- 所有者 里山辺9町会
- 時代区分 江戸時代