特集 10年目の東日本大震災 3.11を迎える前に
- 開催日
- 2021.2.23 (火)
- 営業時間
- 11:00 -
- 料金
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鑑賞料
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前売り券¥1,400当日券一般¥1,800当日券大・高校生¥1,400
はしごチケット提出でアンケートに答えると
当日料金 一般1,800円のところ1,400円に割引
大高生当日1,400円のところ1,000円に割引
- お問い合わせ
- 松本CINEMAセレクト 0263-98-4928
BOLT
2月23日(祝) 11:00~
松本市Mウイング6階ホ-ル 上映時間80分
配給:ガチンコ・フィルム
(C)林海象、ドリームキッド、レスパスビジョン
Photo by JUMPEI TAINAK Photo by YUMIKO OKABE
日本のある場所で大地震が発生した。その振動で原子力発電所のボルトが緩み、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始めた。高放射能冷却水を止めるため、男は仲間たちと共に命懸けでボルトを締めに向かう。この任務をきっかけに、彼の人生は大きく変わっていく。
空に聞く
2月23日(祝)13:00~ 松本市Mウイング6階ホ-ル
上映時間73分 配給 東風
(C)KOMORI HARUKA
東日本大震災の後、約三年半にわたり「陸前高田災害FM」のパーソナリティを務めた阿部裕美さん。
地域の人びとの記憶や思いに寄り添い、いくつもの声をラジオを通じて届ける日々を、キャメラは親密な距離で記録した。
津波で流された町の再建は着々と進み、嵩上げされた台地に新しい町が造成されていく光景が幾重にも折り重なっていく。
失われていく何かと、これから出会う何か。
時間が流れ、阿部さんは言う——忘れたとかじゃなくて、ちょっと前を見るようになった。
監督は、震災後のボランティアをきっかけに東北に移り住み、刻一刻と変化する町の風景と出会った人びとの営みを記録してきた映像作家の小森はるか。傑作『息の跡』と並行して撮影が行われた本作は、映像表現の新たな可能性を切り拓くことを目的としたプロジェクト「愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品」として完成。あいちトリエンナーレ、山形国際ドキュメンタリー映画祭、恵比寿映像祭と立て続けに上映され、先鋭的なプログラムの中でもひときわ大きな反響を呼んだ。
カナザワ映画祭2019新人監督グランプリ
血筋
2月23日(祝)15:15~ 松本市Mウイング6階ホ-ル
上映時間73分
配給 アルミード
主人公の少年は、中国朝鮮族自治州・延吉で生まれ、10歳のときに日本へ移住する。20歳を迎えたとき過去を振り返るため、画家だった父を探すことを決意する。中国の親戚に父の行方を尋ねるが、誰も消息を知らないうえ、父の話題に触れたがらない。
叔父の助けにより再会を果たした父は、韓国で不法滞在者として日雇い労働をしながら借金取りに追われる日々だった。それでも息子への虚栄心と自己満足的な愛情を「お金」によって表現しようとするが、息子は辟易としてしまう……。
韓国・北朝鮮の他に、もう一つ存在する「中国朝鮮民族」。彼らの多くが韓国へ憧れ、韓国へ出稼ぎに行く。今まで注目されて来なかった中国朝鮮族を、「父と子」という個人的な物語で取り上げた、世界初のドキュメンタリー作品。
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Mウィング(松本市中央公民館)
〒390-0811 長野県松本市中央1丁目18−1 Mウイング南- 徒歩
- 松本駅から徒歩5分
- バス
- タウンスニーカー 北コース「伊勢町Mウイング」バス停下車
- 車
- 中央自動車道 松本インターから 約15分