すべての夜を思いだす
7月19日(金) 19:00
まつもと市民芸術館小ホール
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監督 脚本:清原惟
プロデューサー:天野真弓
出演: 兵藤公美 大場みなみ 見上愛
2022年製作/116分/G/日本
映画は始めから凄かった日本初の本格的なアヴァンギャルド映画
夏休みの映画館 1日目
狂った一頁
7月20日 14:00
まつもと市民芸術館小ホール
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監督:衣笠貞之助 原作 脚本 : 川端康成 出演: 井上正夫 中川芳江
上映時間:59分 / 製作:1926年(日本) / 配給:新感覚派映画連盟
大正末期、文壇で新鋭作家の集団として結成された“文芸時代”の同人・横光利一、川端康成、片岡鉄兵ら、いわゆる新感覚派の協力を得て、衣笠貞之助が日本映画史上はじめて監督として独力で製作した作品。純粋映画を狙った画期的な無字幕の無声映画として話題を呼び、当時としては異例だが洋画系で封切られた。狂った妻が入院している精神病院に勤める小使いの目を通して、非日常的な世界を光と影の中に描いた映像は強烈。50年間フィルムは消滅したものと思われていたが、1971年に偶然完全な状態で発見され、監督自らがサウンド版を作りフランスやイギリスで公開、大成功を収めた。情報提供:ぴあ
活動写真弁士
片岡一郎
1977年生まれ。東京都出身。活動弁士の第一人者澤登翠の一番弟子として、2002年に入門。2016年には活動弁士として戦後初の歌舞伎座出演を果たした他、国外での活動も多く、これまで22ヵ国で公演を行っている。2018年にはフィリピン初の活動弁士誕生を支援。失われた無声映画のフィルム発掘にも尽力している。活動弁士の他にも執筆や舞台出演、声優業と多岐にわたって活躍中。
これまで活動弁士を担当した無声映画は約350作品。行定勲監督『春の雪』、奥田民生のパンフレットDVD、NHK大河ドラマ『いだてん』や連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演。周防正行監督の『カツベン!』では出演のほか時代考証や高良健吾、森田甘路の弁士指導を担当。弁士の歴史をまとめた『活動写真弁史』を刊行。
ピアニスト
榎 政則
即興演奏家・ピアニスト・作曲家
1991年1月22日生まれ
麻布高等学校、東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、2013年に渡仏。パリ国立高等音楽院音楽書法(Écriture)科修士課程を2018年に修了。研究内容は、「即興演奏における旋法あるいは無調のフーガの演奏法について」。並行して、同鍵盤即興(Improvisation
au clavier)科修士課程を2020年に賛辞付き満場一致の最優秀の成績で修了。Fondation Jérôme-Seydoux Pathéと、Cinémathèque Françaiseにて、無声映画の伴奏員を務める。
7月20日(土) 19:30
まつもと市民芸術館小ホール
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監督:脚本 ピエロ・スキバザッパ
音楽:ステルビオ・チプリアーニ
出演:フィリップ・ルロワ ダグマー・ラッサンダー
1969年製作/90分/G/イタリア
配給:アンプラグド
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