『貧困とは何か』の著書が話題の、志賀信夫大分大学准教授にお越し頂き、日本の相対的貧困率の高さ、格差が固定化される社会、深刻な子供の貧困、ベーシックインカム等についてお話しいただきます
- 場所
- 松本市中央公民館M Wing 3-1・3-2
- 開催日
- 2025.11.8 (土)
- 営業時間
- 14:00 - 16:30
- 料金
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一般¥500会員・学生は無料
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- お問い合わせ
- 信州自遊塾(富取) 090-9267-6353
東日本大震災を機に、「これからの人間の生き方を考えよう」とさまざまな市民向け活動を行っている民間団体「信州自遊塾」(塾長:松本猛 ちひろ美術館常任顧問)が、『貧困とは何か』『地方都市から子どもの貧困をなくす』などの著書が話題の、志賀信夫大分大学准教授を招いて講座を開催します。
異常な暑さが続いた夏、電気代節約のためエアコンを付けず熱中症になった人がたくさんいました。この冬、暖房費節約で体調を崩す人が少なければいいのですが…。「子ども食堂」を必要とする児童が増えているということはどういうことなのでしょう。
日本の相対的貧困率の高さや非正規雇用問題も指摘されています。努力をしていても貧困状態に陥る人が多数存在します。私たちの社会には貧困を引き起こす原因が内在しているのではないでしょうか。
憲法には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と書かれています。
生きていければいいのでしょうか?スマホがあればいいのでしょうか?「親ガチャ」という言葉に象徴される、格差が固定化される社会がこれからも続くのでしょうか。
身近にある「貧困」についていっしょに考えてみませんか。
講師:志賀信夫さん
大分大学准教授(社会学博士)。著書に『地方都市から子どもの貧困をなくす 市民・行政の今とこれから』『貧困とは何か~「健康で文化的な最低限度の生活」という難問~』『ベーシックインカムを問いなおす: その現実と可能性』』など。
詳細・チラシ・事前申し込みは信州自遊塾HPをご覧下さい。