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信州自遊塾第47回講座「ネット社会は人間の精神にどう影響する?~スマホ、ゲーム、SNS、AI」

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信州自遊塾第47回講座「ネット社会は人間の精神にどう影響する?~スマホ、ゲーム、SNS、AI」

『人間はどこまで家畜か』の著者で、「羽鳥慎一モーニングショー」に出演するなど注目されている信大卒の精神科医熊代亨さんのトーク&ディスカッション第2弾。
芥川賞作家・伊藤たかみさんとのトークもあります!

場所
松本市中央公民館M Wing 3-1・3-2
開催日
2025.7.6 (日)
営業時間
14:00 - 16:30
料金
一般
¥500
会員・学生・オンライン参加は無料
お問い合わせ
信州自遊塾(まつもと) 090-4911-8209
URL
https://jiyujuku.org/news/activity/4797
SNS

東日本大震災を機に「これからの人間の生き方を考えよう」とさまざまな一般市民向け活動を行っている民間団体「信州自遊塾」(塾長:松本猛 ちひろ美術館常任顧問)が、昨年の第44回講座「人間はどこまで家畜か」で大きな反響を呼んだ、信大医学部卒業の精神科医、熊代亨さんを再び招いて、講座を開催します。熊代さんは、自らゲームに没入した体験を踏まえてこのテーマに切り込みます。

世論形成がマスコミだけでなく、SNSによって大きく左右される現代、選挙動向や人権侵害にも影響が現れています。若年層のゲーム依存、生成AIの普及による様々な権利の侵害やフェイク情報の氾濫など、これまでの社会では考えられなかった問題が急増しています。バーチャルと現実の混同が犯罪に結び付く危険性もあり、子どもへの影響は無視できない段階にまで来ています。ネット社会がもたらす人間への影響について、熊代さんの講義を聴き、参加者の方々と共に考え、語り合います。また今回は、熊代さん同様、ゲームにも関心がある芥川賞作家の伊藤たかみさんが登場します。

講師:熊代 亨さん

1975年生まれ。精神科専門医、精神保健指定医。信州大学医学部卒業。ブログ「シロクマの屑籠」にて現代人の社会適応やサブカルチャーについて発信し続けている。著書に『人間はどこまで家畜か』『「推し」で心はみたされる?』『ないものとされた世代の私たち』(近刊)など。

第2部ゲスト:伊藤 たかみさん

1971年、兵庫県生まれ。小学校から高校卒業までを三重県名張市で過ごす。1995年、早稲田大学政治経済学部在学中に『助手席にて、グルグル・ダンスを踊って』で第32回文藝賞を受賞して作家デビュー。2000年『ミカ!』で小学館児童出版文化賞、2006年『ぎぶそん』で坪田譲治文学賞受賞。同年、『八月の路上に捨てる』で芥川賞。2012年より日本絵本賞の選考委員をつとめている。

詳細・チラシ・事前申し込みは信州自遊塾HPをご覧下さい。