信州自遊塾は東日本大震災を機に「これからの人間の生き方を考えよう」と有志が集まり、さまざまな分野の講座を行っています。
今回の講師は、人口減少と移民の受け入れについての研究の第一人者である毛受敏浩さんをお招きして、日本という国がどのようにすれば存続できるのかを考えます。
人口問題研究所の予測によれば30年後には2500万人の人口が減少するそうです。2500万人というのは九州、四国、北海道を合わせた人口にほぼ匹敵します。出生率の低下は毎年大きくなるばかりで、高齢化社会は加速度的に進んでいます。
日本政府の人口増加政策は結果として解決策になっていません。長野県や松本市でも小中学校、高等学校合併が進み人口減少の進行が目に見えてきています。地域で続いてきた祭をはじめとした伝統文化もこのままいけば消滅します。
日本という国がどのようにすれば、存続できるのかを考えたいと思います。
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