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『兵士の物語2018』松本公演

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初演から100年。
再び出会う音楽と演劇、至高の瞬間。
4年の歳月を経て、大好評を博した、
串田演出『兵士の物語』が帰ってくる!

開催日
2018.9.19 (水), 2018.9.20 (木), 2018.9.21 (金), 2018.9.22 (土), 2018.9.23 (日)
開演時間
19日(水)19:00
20日(木)13:00
21日(金)19:00
22日(土)13:00
23日(日)13:00
料金

全席指定・消費税込

一般
¥6,000
U18
¥3,000
※未就学児はご入場いただけません。
※指定席解除に関するお願い:開演時刻の段階でご着席のない場合、指定のお座席にお座りいただけない場合がございます。予めご了承くださいませ。
※車椅子または補助犬を伴ってご入場の方は、チケットご購入時にまつもと市民芸術館チケットセンターまでお知らせください。
※U18(18歳以下)チケットは、当日年齢確認書をご提示ください。
お問い合わせ
まつもと市民芸術館 0263-33-3800
URL
https://www.mpac.jp/event/drama/24111.html

ストラヴィンスキーの生んだ傑作といわれるこの作品は、第一次世界大戦とロシア革命の時代、1918年に発表された語りと演劇、バレエの総合舞台作品です。7人の小オーケストラと、語り手、兵士、悪魔が登場し、「演劇と音楽が出会う」最もふさわしい作品とも評されます。

まつもと市民芸術館では、長野県松本市で毎年8・9月に開かれるサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現:セイジ・オザワ松本フェスティバル)との共同制作作品として、芸術監督・串田和美の演出で2013-2014年に連続上演。

語り手は、日本のミュージカル界を牽引する俳優として、舞台のみならず映像分野でも幅広く活躍中の石丸幹二。兵士は、モリース・ベジャールなど、世界的現代振付家の作品に多数主演し、近年はコクーン歌舞伎「四谷怪談」など新たなジャンルに挑戦し高い評価を得る首藤康之。そして、SKF実力派オーケストラの演奏で高い評価を得ました。

4年ぶりとなる2018年秋の上演では、語り手=石丸幹二、兵士=首藤康之、悪魔=串田和美が再び結集。才能にあふれる若き7人の演奏家たちと奏でるストラヴィンスキーの世界をお贈りします。

新しい『兵士の物語』の誕生にどうぞご期待ください。

作曲:イーゴリー・ストラヴィンスキー
台本:シャルル・フェルディナン・ラミューズ
演出・美術:串田和美

出演:
石丸幹二(語り手)、首藤康之(兵士)、渡辺理恵(プリンセス)、串田和美(悪魔)
武居 卓(村人)、下地尚子(村人) ほか

音楽:
郷古 廉(ヴァイオリン)、谷口拓史(コントラバス)、カルメン・イゾ(クラリネット)、長 哲也(ファゴット)、多田将太郎(トランペット)、三田博基(トロンボーン)、大場章裕(パーカッション)

<ストーリー>

休暇を得た兵士のジョゼフは歩いて故郷を目指していた。肩に背負った袋からヴァイオリンを取り出して弾き始めると突然、老人に化けた悪魔が現れ、字が読めないというジョゼフを丸めこんで「金のなる」本とヴァイオリンを交換させる。その本には未来の相場情報が書かれていた。悪魔は3日間だけ本の読み方を教える代わりにヴァイオリンの弾き方を教えてもらいたいと申し出る。 悪魔の家から故郷にたどり着いてみると様子がおかしい。ジョセフを幽霊扱いする村人たち。婚約者にも夫と子供がいる。悪魔の言った「3日」が実は3年だったのだ・・・。 自らを責めながらも商人として成功するジョセフ。彼の心は満たされない。兵士であったころのきままな生活を懐かしんであてどない旅に出た彼が出会った王女とは・・・。

  • まつもと市民芸術館

    まつもと市民芸術館

    松本市深志3丁目10番1号
    電車
    JR中央線・篠ノ井線 松本駅下車徒歩10分
    バス
    路線バス、あるいは松本周遊バス「タウンスニーカー」 東コース・南コースをご利用ください。
    停留所「市民芸術館」で下車
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