光る川
5月 9日(金) 19:00
金子雅和監督アフタートーク予定
5月10日(土) 10:00
金子雅和監督上映前舞台ご挨拶予定
まつもと市民芸術館小ホール
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監督:金子雅和
出演: 華村あすか 葵揚
2024年製作/108分/日本/DCP 配給:カルチュア・パブリッシャーズ (C)長良川スタンドバイミーの会
日本が高度経済成長期に突入したばかりの1958年。少年ユウチャは大きな川の上流に位置する山間の集落で、林業に従事する父と病床の母、老いた祖母と暮らしている。まだ自然豊かな土地ではあるが、森林伐採の影響もあるのか、家族は年々深刻化する台風による洪水に脅かされている。ある日、集落に紙芝居屋の男が現れ、集まった子どもたちを前に、古くから土地に伝わる里の娘・お葉と山の民である木地屋の青年・朔の悲恋の物語を披露する。かなわぬ思いに絶望したお葉は山奥の淵に入水し、それから数十年に一度の割合で洪水が起きるようになったという。物語と現実の奇妙な符合を感じたユウチャは、お葉の魂を解放して洪水を防ごうと山奥の淵へ向かう。
いきもののきろく
5月10日(土) 13:00
まつもと市民芸術館小ホール
井上淳一監督
永瀬正敏さん アフタートーク予定
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2014年製作/47分/日本/DCP
配給:ドッグシュガー
特別興業につき『1年生割引』対象外
永瀬正敏が原案・主演を務め、東日本大震災の影響を受けた世界に生きる男と女の喪失と再生を描いた作品。
誰もいない廃墟のような街で、運河に流れ着いたゴミを拾い集める男。そこに1人の女が現れたことで、男の日常に変化が起こりはじめる。
“女”を演じるのは、「福田村事件」のミズモトカナコ。「戦争と一人の女」の井上淳一が監督・脚本を手がけ、後に「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」でも井上監督とタッグを組むシネマスコーレ支配人の木全純治が企画プロデュースを担当。ロックバンド「頭脳警察」のPANTAが主題歌を手がけた。現在は使われていない名古屋の中川運河で2013年末に撮影を行ない、完成から11年の時を経て2025年に劇場初公開。
解放芋生悠liveパフォーマンス付
5月10日(土) 時間調整中
まつもと市民芸術館小ホール
監督 脚本 企画 プロデュース:芋生悠
出演: 芋生悠 小川未祐
2024年製作/22分/日本/DCP
配給:MomentumLabo.
(C)2025「解放」
特別興業につき『1年生割引』対象外
芋生が初監督を務めた本作は、“身体の解放”をテーマに、自分がなぜ絵を描くのか見出だせない画家の女性を描いた短編。空間を生かしたインスタレーションの要素もあり、本編上映後に劇場の舞台でパフォーマンスが行われ、1つの作品として完成する