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松本CINEMAセレクト映画上映会『五香宮の猫』『世界征服やめた』他

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松本CINEMAセレクト映画上映会『五香宮の猫』『世界征服やめた』他
開催日
2025.3.20 (木) 〜 2025.6.1 (日)
料金

観賞料金

当日券一般
¥1,800
当日券大・高校生
¥1,400
前売り券
¥1,400
世界征服やめた 全国統一料金 1600円
ラブホテル ※一般・会員・ボランテイァ共1,200均一 各種割引なし。

※インタ-ネットチケットのみ 50枚限定販売 上映開始時間まで販売
 残席ある場合当日券発券致します。
お問い合わせ
松本CINEMAセレクト 0263-98-4928
URL
https://www.cinema-select.com/これからの上映予定/

五香宮の猫

3月20日(木 祝) 10:30~12:29

 想田和弘監督アフタートーク

12:30~13:30予定

まつもと市民芸術館小ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/45920

監督 撮影 編集:想田和弘

製作:想田和弘 柏木規与子

2024年製作/119分/配給:東風 (C)2024 Laboratory X, Inc

 

瀬戸内の風光明媚な港町・牛窓。古くから親しまれてきた鎮守の社・五香宮(ごこうぐう)には参拝者だけでなく、さまざまな人々が訪れる。近年は多くの野良猫たちが住み着いたことから“猫神社”とも呼ばれている。

 

2021年、映画作家の想田和弘とプロデューサーの柏木規与子は、27年間暮らしたニューヨークを離れ、『牡蠣工場』(15)や『港町』(18)を撮ったこの牛窓に移住した。新入りの住民である夫婦の生活は、瀬戸内の海のように穏やかに凪ぎ、時に大小の波が立つ。猫好きのふたりは、地域が抱える猫の糞尿被害やTNR活動、さらには超高齢化といった現実に住民として関わっていくことになる。

 

Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり

3月20日(木 祝)

①13:30~15:25 ②17:00~18:55

まつもと市民芸術館小ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/47133

 監督:ジン・オング

出演: ウー・カンレン ジャック・タン 2023年製作/115分

マレーシア・台湾合作  配給:リアリーライクフィルムズ

 

クアラルンプールのプドゥ地区にあるスラム街。不法滞在者2世などさまざまな国籍や背景を持つ貧困層の人々が暮らすこの地域で、身分証明書を持たないアバンとアディは兄弟として育った。ろう者のアバンは市場の日雇い仕事で堅実に生計を立てているが、アディは裏社会とつながっており危険と隣りあわせの日常を送っている。そんなある日、アディの実父の所在が判明し身分証明書発行の可能性が出るが、ある事件が兄弟の未来に暗い影を落とす。

 

世界征服やめた

3月20日(木 祝)① 15:45  ② 19:15

3月22日(土)  20:30

 まつもと市民芸術館小ホール

全国統一

特別料金1600円均一 

各種割引・前売券無し

監督:北村匠海

原案:不可思議/wonderboy

出演: 萩原利久 藤堂日向 2025年製作/51分 配給:SPOTTED PRODUCTIONS

 

俳優でアーティストとしても活動する北村匠海の初監督作品。2011年6⽉に不慮の事故で亡くなったポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyの代表曲「世界征服やめた」からインスパイアされ、北村が脚本を書き下ろした。

 内向的な社会⼈の彼方は「自分は誰からも必要とされていないのではないか」と無力さを感じながら、絶望の中で変化のない日々をやり過ごしていた。一方、彼⽅の同僚の星野は飄々として明るい性格の持ち主だ。常に物事を白黒はっきりさせたがる星野が選んだある決断により、2人の日常が大きく揺れ動いていく。

 

ハイパーボリア人

3月22日(土)

 ① 11:00 ② 14:10 ➂ 17:20

 まつもと市民芸術館小ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/47392

監督:クリストバル・レオン        ホアキン・コシーニャ

2024年製作/71分/チリ

配給:ザジフィルムズ、WOWOWプラス

 (C)Leon & Cocina Films, Globo Rojo Films

 

「オオカミの家」で世界的に注目を集めたチリの監督コンビ、クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャの長編第2作。主演俳優アントーニア・ギーセンやパペット姿のレオン&コシーニャ監督が実名で登場し、チリ現代史の暗部やナチスドイツをモチーフに、実写やコマ撮りなどさまざまな手法を駆使して描きだす。

女優で臨床心理学者のアントーニア(アント)・ギーセンは、幻聴に悩まされているというゲーム好きの患者を診察する。アントからその話を聞かされた友人の映画監督レオン&コシーニャは、幻聴の内容が実在したチリの外交官・詩人でヒトラーの信奉者でもあったミゲル・セラーノの言葉だと気づき、これをもとにアントの主演映画を撮ろうと提案。アントはセラーノの人生を振り返る映画の撮影を始めるが、いつしか謎の階層に迷い込み、チリの政治家ハイメ・グスマンから、国を揺るがすほどの脅威が記録された映画フィルムを探すよう命じられる。

レオン&コシーニャ監督による

2023年製作の短編「名前のノート」(8分)同時上映。

 

『ハイパーボリア人』上映記念

 

オオカミの家

3月22日(土)

 ①12:30 ②15:40

まつもと市民芸術館小ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/47393

監督:クリストバル・レオン       ホアキン・コシーニャ

2018年製作/74分/チリ

配給:ザジフィルムズ

 

 

お引越し 夏の庭 上映記念

理事長ワガママ上映会 大願成就

 

ラブホテル

3月22日(土) 18:50

まつもと市民芸術館小ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/45959

1月に上記サイトからチケットをお求めになったK様。こちらの手違いでチケット料金をお戻しいたしました。一度セレクトまでご連絡下さい。

監督:相米慎二 脚本:石井隆 出演: 速水典子 寺田農  志水季里子 尾美としのり

1985年/88分/日本

配給:にっかつ

 

相米慎二監督が、石井隆の書いた“土屋名美”と“村木哲郎”を主人公にした『天使のはらわた』シリーズの姉妹編的脚本を映画化した。山口百恵の歌う「夜へ」(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童)が挿入歌として効果的に使われている。第7回ヨコハマ映画祭でグランプリ、監督賞、脚本賞、撮影賞、主演男優賞(寺田農)、新人賞(速水典子)の6賞を受賞した。

 

※配給会社との契約上・限定50名様のみ入場可能です。

※一般・会員・ボランテイァ共1,200均一 各種割引なし。

※インタ-ネットチケットのみ 50枚限定販売 上映開始時間まで販売

残席ある場合当日券発券致します。

※劇場座席後方女性専用席設けます。

※性的表現があります。18歳以下の方は自己責任にてご入場下さい。

 

ココでのはなし

3月23日(日)

11:00~

まつもと市民芸術館小ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/47395

監督:こささりょうま

出演: 山本奈衣瑠 吉行和子

2023年製作/86分/日本

配給:イーチタイム (C)2023 BPPS Inc.

 

 

都内に佇むゲストハウスに集う人々の交流や心の機微を、優しく温かなまなざしで描いたドラマ。オリンピックが開催された2021年の東京。ゲストハウス「ココ」では、住み込みでアルバイトとして働く詩子が、元旅人でオーナーの博文と、SNSでライフハック動画を配信することにハマっている泉さんとともに、慎ましくも満ち足りた生活を送っている。ココにやってくるのは、人生の目標を失い、くすぶっている青年・存(たもつ)や、声優の夢をあきらめて就職しようとするも、両親から帰国を促されている中国人のシャオルーなど、悩みを抱える若者たち。そして、そんな彼らを笑顔で迎える詩子にも、故郷を飛び出してきた訳ありの過去があった。日々に疲れてしまった人々の心を、ココでの生活が少しずつ解きほぐしていく。

今年の3月は松本CINEMAセレクトでは、

佐藤そのみ監督を迎えて『春をかさねて』『あなたの瞳に話せたら』

上映&アフタートークを予定。

 

     下記から前売券お求めになれます。

https://teket.jp/1841/47134

 

春をかさねて

3月23日(日)

13:00~

まつもと市民芸術館小ホール

監督 製作 脚本:佐藤そのみ

出演:齋藤小枝 齋藤桂花

2019年製作/45分

配給:半円フィルムズ (C)SonomiSato

 

 

 

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市大川地区を舞台に、震災で妹を失った2人の女子中学生の繊細な心の揺れをみずみずしく描いた中編ドラマ。

震災で妹を亡くした14歳の祐未は、被災地へやって来る多くのマスコミからの取材に気丈に応じている。一方、同じく妹を亡くした幼なじみのれいは、東京から来たボランティアの大学生に恋心を抱き、メイクをするように。ある日の放課後、祐未はそんなれいに対して嫌悪感を吐露してしまう。

自身も震災を経験した1996年生まれの石巻市出身の映画作家・佐藤そのみが監督・脚本を手がけ、東日本大震災から8年後の2019年に大川地区で撮影。震災遺構として現在は立入禁止となっている大川小学校などで撮影をおこなった。

 

あなたの瞳に話せたら

※『春をかさねて』と2本立上映

3月23日(日)

まつもと市民芸術館小ホール

監督 撮影 録音 編集:佐藤そのみ

2019年製作/29分/日本

配給:半円フィルムズ

 

(C)SonomiSato

 

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市立大川小学校で、友人や家族を亡くした当時の子どもたちによる書簡形式でつづったドキュメンタリー。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で、児童74名と教職員10名が犠牲となった大川小学校。震災から8年半が経った大川地区で、犠牲者の家族や友人である当時の子どもたちが故人に宛てた手紙の朗読を織り交ぜながら、自身も遺族である「私」がカメラを持って向きあう。

1996年生まれの石巻市出身の映画作家・佐藤そのみが日本大学芸術学部映画学科の卒業制作として手がけ、東京ドキュメンタリー映画祭2020の短編部門にて準グランプリと観客賞を受賞した。

  • まつもと市民芸術館

    まつもと市民芸術館

    松本市深志3丁目10番1号
    電車
    JR中央線・篠ノ井線 松本駅下車徒歩10分
    バス
    路線バス、あるいは松本周遊バス「タウンスニーカー」 東コース・南コースをご利用ください。
    停留所「市民芸術館」で下車
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