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松本CINEMAセレクト映画上映会「正義の行方」「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」他

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松本CINEMAセレクト映画上映会「正義の行方」「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」他
開催日
2024.10.18 (金) 〜 2024.10.20 (日)
料金

鑑賞料

前売り券一般
¥1,400
当日券一般
¥1,800
当日券大・高校生
¥1,400
「ひとりじゃないんだよ」
※注意 大学生以下500円。他は通常料金
「文学と戦争を語る」
※注意 大学生以下は当日800円。他は通常料金。
お問い合わせ
松本CINEMAセレクト 0263-98-4928
URL
https://www.cinema-select.com/これからの上映予定/

正義の行方

10月19日(土)10:30

 エムウイング6階ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/41391

 監督:木寺一孝。

 2024年製作/158分 配給:東風

1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が行方不明となり、同県甘木市(現・朝倉市)の山中で他殺体となって発見された飯塚事件。94年に逮捕され、DNA型鑑定などにより犯人とされた久間三千年(くま・みちとし)は死刑判決を受け、08年に刑が執行された。しかし、執行の翌年に冤罪を訴える再審請求がなされ、事件の余波はその後も続いている。本作では飯塚事件に関わった弁護士、警察官、新聞記者がそれぞれの立場から語られる「真実」と「正義」をもとに、この事件の全体像を描きながら、日本という国の司法の姿を浮き彫りにしていく。

 

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024

37年の短い生涯で40本以上もの作品を手がけたライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。過激に挑発的に人間や世界のあり様を描き、現在もフランソワ・オゾンはじめ多くの映画作家に影響を与える希代の天才監督。そんなファスビンダーの傑作3本が劇場公開決定。19世紀ドイツの作家テオドール・フォンターネの小説の映像化で日本初公開となる『エフィ・ブリースト』、ファスビンダー美学の極致とも言える重要作『自由の暴力』(『自由の代償』より改題)、そして実在の女性歌手の半生に迫る大作『リリー・マルレーン 4Kデジタルリマスター版』。社会が生み出したシステムに抗いながらも押しつぶされていく個人の姿。恋人や家族間でさえ生じる抑圧や力関係。それでもなお、求めてやまない絶対的な愛やその先の死──。いずれも40年以上前につくられ、描かれる舞台や背景は異なるものの、浮き彫りとなるテーマは古びることはなく、ファスビンダーの映画は今も<現実>だ。その強烈かつ複雑な魅力に満ちた、珠玉の3作品をぜひ劇場で。

 

自由の暴力

10月18日(金)19:00

10月19日(土)16:00

 エムウイング6階ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/41392

出演:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー ・  ペーター・カテル

         カールハインツ・ベーム

©Rainer Werner Fassbinder Foundation

1974年 / 西ドイツ / 123分 / カラー 

 

ファスビンダーが初めて男性同性愛を正面から取り上げた作品。ひとりの資本家の男に夢中になったばかりに、利用されるだけし尽くされる主人公をファスビンダー自身が熱演。資本主義社会の冷酷さを暴きだすと同時に、愛の名のもとに展開される哀しく痛ましい暴力的な関係が、デジタルリマスターされた美しい映像で鮮烈に描かれる。

 

エフィ・ブリースト

10月19日(土)13:30 エムウイング6階ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/41393

出演:ハンナ・シグラ・ウォルフガング・シェンク・ ウリ・ロンメル

©Rainer Werner Fassbinder Foundation

1974年 / 西ドイツ / 140分 / モノクロ /

 

19世紀後半の家父長制度のなかで、社会や美徳について問い、悩み、そして自らの道にも違和感を抱き続けながら生きたひとりの女性の姿を、デジタルリマスターされた繊細で美しいモノクロ映像で描く。ファスビンダーにとっては後年の『ベルリン・アレクサンダー広場』(80)にならぶ重要な文学映画。ヒロインを演じるのは長年にわたるファスビンダーのミューズ、ハンナ・シグラ。

 

リリー・マルレーン

10月19日(土)18:30

10月20日(日)14:30

 エムウイング6階ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/41394

 

主演:ハンナ・シグラ・ ジャンカルロ・ジャンニーニ・  メル・ファーラー

© 1980 by ROXY / CIP 1980年 / 120分 / 西ドイツ / カラー 

 

 

第二次大戦中、敵味方を超えて兵士の心をとらえた名曲“リリー・マルレーン”。その一曲によってスターとなった実在の女性歌手の半生を、絢爛の映像美で描いたメロドラマの傑作。ユダヤ人の恋人との仲を引き裂かれ、ナチスのマスコットと蔑まされながらも、ひたすら愛を貫いてステージに立ち続けるビリーを艶やかに演じるのは『マリア・ブラウンの結婚』(78)のハンナ・シグラ

ユーリー・ノルシュテイン作品集

ひとりじゃないんだよ

【上映作品】全8作品 合計85分

①『25日・最初の日』(9分)

②『ケルジェネツの戦い』(10分)

③『キツネとウサギ』(12分)

④『アオサギとツル』(10分)

⑤『霧の中のハリネズミ』(10分)

⑥『話の話』(29分)

⑦【日本未公開】『おやすみなさいこどもたち』OP/ED(3分)

⑧【日本未公開】ロシアの砂糖TVCM 4本(2分)

 

 10月20日(日)10:00

 エムウイング6階ホール

下記から前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/41395

※注意 大学生以下500円。他は通常料金

ユーリー・ノルシュテイン

 文学と戦争を語る

10月20日(日)12:30

 エムウイング6階ホール

代表作である「霧の中のハリネズミ」などで知られ、日本でも広く愛されるロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテイン。ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年後の2023年にノルシュテインにインタビューを行い、その内容をまとめた作品。

監督 才谷遼

2024年製作/90分/日本

 配給:Morc阿佐ヶ谷

 

前売券お求めになれます

https://teket.jp/1841/41396

※注意 大学生以下は当日800円。他は通常料金。

  • Mウィング(松本市中央公民館)

    Mウィング(松本市中央公民館)

    〒390-0811 長野県松本市中央1丁目18−1 Mウイング南
    徒歩
    松本駅から徒歩5分
    バス
    タウンスニーカー 北コース「伊勢町Mウイング」バス停下車
    中央自動車道 松本インターから 約15分
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