あめ市歴史展示は、商都松本の新春の風物詩である「松本あめ市」の開催に合わせ、あめ市実行委員会様との共催で、毎年開催している展覧会となります。今回の展覧会のテーマは、「塩の道とあめ市のはじまり」です。あめ市の起源ともいわれる「塩市」と、塩が運ばれた街道、通称塩の道について触れ、あめ市のはじまりを紐解きます。あめ市の誕生に触れながら、代々受け継がれた松本のにぎわいを生む伝統行事に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
会場
松本市時計博物館3階企画展示室
展示構成
⑴ 導入「あめ市の変遷」…あめ市歴史年表を中心に、あめ市の誕生から発展までの歴史を紹介します。
⑵ メイン「塩の道とあめ市のはじまり」…あめ市の起源とされる塩市と、塩を運んだ街道「塩の道」に関する資料を展示します。中でも、塩の道ちょうじや(大町市)収蔵の塩の道関連資料は当館初公開です。ぜひご覧ください。
⑶ メイン2「松本あめ市の隆盛」…あめ市のメインイベント「時代行列」に関する資料を中心に、あめ市のにぎわいの歴史をご紹介します。
⑷ コラム「上杉謙信の義塩伝説」
⑸ コラム「松本の正月~ブリ文化~」