約40 年ほど前、六九にアーケードがあった頃、そして通年歩行者天国だった頃、六九東側入口から本を一杯に積んだ本棚やワゴンが通りの中央に並び、西堀との交差点を超えて、旧井上跡地(当時は1 階部分が残っていました)で更に古本屋さんが集まって営業するという、当時では日本有数の規模での開催だった古本市がありました。
残念ながら記録が残っていませんが、とても多くのお客様が来場し、お目当ての蔵書を探し、あるいは懐かしみながら賑わっていたのを覚えています。
本イベントはそのリバイバル開催となります。
令和になって紙媒体のあり方が変わりつつある中でも、本を楽しむ方は多く、また静かにゆっくり楽しめるイベント形態は、
コロナ禍でも街の活性化につながるスタイルになるのではないかと考え、実施に至りました。
「六九古本市」は、六九商店街の商業振興団体である六九商和会が主催となり、松本を中心に古本のフリーマーケットを開
催している「まつもと一箱古本市」が共催となって開催いたします。
ぜひ会場に足をお運び下さい。
まつもと一箱古本市
本職から個人まで、さまざまな古本好きの方が、自分の蔵書を1 箱に詰め込んで
持ち寄り、「箱主」となって各々が販売する「まつもと一箱古本市」です。箱主さん
は全国にいらっしゃり、今回も県外から参加されます。
コロナ前はピカデリーホールや上土会館などで開催していましたが、およそ3 年
ぶりの開催は六九商店街で、そして歩行者天国の中での開催となります。
まつもと一箱古本市 https://mhitohakob.hatenablog.com
お問い合わせ
代表 照井元貴 電話 050-3749-3966
六九古本市
当時の規模では開催できませんが、コロナ感染対策を考慮に入れ、六九と西堀の交差点から西側、手塚仏壇店様のT 字路まで区間を歩行者天国にし、通りの中央に22 軒の箱主さんが営業します。
箱主以外のブースとして、カレーやカフェ、はちみつ食品などの飲食ブースも5 軒並びます。
主催:六九商和会 共催:まつもと一箱古本市