オリヴェイラ2025没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集
絶望の日
8月1日(金) 19:00
松本市エムウイング6階ホール
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19世紀ポルトガル文学を代表する小説家カミーロ・カステロ・ブランコの最後の日々を映画化したドラマ。ブランコの手紙や調書、新聞記事などを基にオリベイラ監督が脚本を手がけ、ブランコの生家を舞台に、葛藤と苦悩の末に拳銃自殺を遂げるまでの姿を描きだす。
監督・脚本・台詞:マノエル・ド・オリヴェイラ 撮影:マリオ・バローゾ
出演:テレーザ・マドルーガ マリオ・バローゾ 1992年製作/77分
東京裁判
8月2日 10時
松本市エムウイング6階ホール
監督:小林正樹
ナレーター:佐藤 慶
音楽:武満 徹
指揮:田中信昭
演奏:東京コンサーツ
企画・製作・提供:
講談社 東京裁判
配給:太秦 協力:芸游会
1983年/277分(C)講談社2018
再び戦争の時代に向かうのか、80年の時を経て、私たちに問いかけてくる。
“東京裁判”と呼ばれ、戦後日本の進路を運命づけた極東国際軍事裁判。
太平洋戦争敗戦後の1946年(昭和21年)、市ヶ谷の旧陸軍省参謀本部にて開廷された裁判の模様を、判決から35年の後の1983年(昭和58年)に公開された日本映画史上に残るドキュメンタリーの傑作。アメリカ国防総省によって撮影された50万フィートに及ぶ膨大な記録フィルムをもとに、『人間の條件』『切腹』の名匠、小林正樹監督が5年の歳月をかけて編集、制作した巨編が、平成の終わりと新しい時代の幕開け2019年に4Kフィルムスキャン、2K修復版によるデジタルリマスターで鮮やかに蘇った。昨夏、最後の劇場公開を行ったが、再上映を望む多くの声を受け、戦後80年、世界が戦争に揺れる今夏も再び劇場に蘇る!