東門の井戸

平成の「水めぐりの井戸整備事業」で井戸を掘り、「東門の井戸」が出来ました。
東の馬出しがあった場所にあたります。東に行くと「下馬出し」という町名も残っています。

詳しくは、以下「国宝松本城HP」より
松本城に4つある中では一番広い馬出し
三の丸から外へ出る場所で、東門と馬出しがありました。門の東には堀を渡る土橋が伸び、その先が馬出です。
門は櫓門で3間(約5.4メートル)×6間4尺(約12.1メートル)の大きさ、門の西には広場があり、番所や井戸もありました。土橋の長さは18間(約32メートル)ありました。
その先にあった馬出は、松本城に4つあった中では一番広いものでした。正面には土が盛られ外から中が見通せないようになっていました。
出入り口は南と北にあり、北は堀を板橋で渡り、南は土橋で渡るようになっていました。北の橋を渡って右に折れると東町の通りに通じます。この通りを「下馬出し(しもうまだし)」といいました。

*関連ブログ
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住所
〒390-0874 長野県松本市大手4丁目10−13
2018.3.17 ※経年変化により、記事の内容と現在の状況は異なる場合があります