美ヶ原高原のふもとは温泉の宝庫
美ヶ原高原のふもとは、古くから湯治場として栄えてきた。
山遊びの疲れを、風情ある温泉宿の湯で癒そう。
日本書紀に美ヶ原温泉や浅間温泉に関する記述があるほど、ふもとの温泉地は長い歴史をもっている。明治時代より発展した扉温泉もあり、いずれも個性的で情緒あふれる温泉宿がある。日帰り入浴施設も充実。もちろん帰りにひと汗流すのも良いけれど、せっかくならば山遊びの前後に泊まって、温泉地での滞在を楽しんでほしい。
松本駅を8時、新島々駅を8時30分に出発するアルピコ交通のシャトルバスに乗って大正池へ。バスを降りたらすぐ、美しい池が眼前に広がる
各温泉地の歴史と特徴美ヶ原温泉
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浅間温泉
江戸時代、初代松本藩主によって「御殿湯」が置かれたことにより発展。城主や臣下の武士たちの別邸が建ち並び、「松本の奥座敷」と呼ばれる。白米を粉にした新粉を使った「お新粉餅」など、独自の文化が残っている。
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美ヶ原温泉
安土桃山時代から、松本の歴代城主の保養地として営まれていた温泉地。江戸時代の寛永以降に入浴施設が作られ、その後は湯治場として発展。街なかにある「湯の原の薬師堂」の入口には「お湯かけ地蔵」がある。
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扉温泉
天の岩戸をかついだアマノタヂカラオノミコトが、ここを訪れた際に岩戸を置き忘れ、それが入山辺の扉岩になった、という言い伝えがある温泉地。車がなければたどり着けないが、静かな山奥にある温泉宿で人気が高い。
column
温泉街にできた 「浅間温泉わいわい広場」で いちご狩り!
2019年7月、ホテル井筒の跡地にオープンしたコミュニティスペース。「音泉いちごハウス」「カフェ おちゃのわ」「物産 えんの屋」「いちご公園」の4 エリアで構成されている。音楽を聴かせて育てられたというユニークないちごは、浅間温泉の新しいシンボルとして注目されている。
浅間温泉わいわい広場
松本市浅間温泉1-29-17
080-6933-0489
営業時間:4〜6月、10〜11月 8:00〜17:30、
7〜9月 7:00〜18:00、12〜3月 9:00〜17:00
定休日:木曜
https://norikurabase.com
浅間温泉わいわい広場
松本市浅間温泉1-29-17
080-6933-0489
営業時間:4〜6月、10〜11月 8:00〜17:30、
7〜9月 7:00〜18:00、12〜3月 9:00〜17:00
定休日:木曜
https://norikurabase.com
美ヶ原高原の観光スポット
避暑地として人気の高い美ヶ原高原には、観光施設が充実している。 旅の目的に合わせて、ぜひ利用してみよう。
山本小屋ふる里館
王ヶ頭ホテル
桜清水コテージ
美ヶ原高原美術館