秋の考古博物館企画展「松本平の古墳時代」と周辺紅葉情報

2018.11.17
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秋の考古博物館企画展「松本平の古墳時代」と周辺紅葉情報

11月13日(火)曇り時々晴れ

中山にある「松本市立考古博物館」企画展と周辺紅葉情報です。

秋季企画展「松本平の古墳時代」

 

━━━古墳時代の松本平はどのような様子だったのでしょうか ━━━

考古博物館では古墳時代前期の前方後方墳として広く知られている弘法山古墳をはじめ、中期の円墳や後期群集墳などからの出土品を常設展示するほか、折に触れて松本市の古墳を紹介してきました。また、今年の7月には第40回あがたの森考古学ゼミナールにおいて「古墳時代を考える」をテーマに掲げ、講演会を開催しました。
今回の企画展では、ゼミナールの講演「松本平の古墳時代」を基に長野県内や松本市域の古墳時代の状況をパネルで紹介するとともに、普段ご覧いただく機会が少ない常設展示以外の副葬品をはじめとする古墳出土品を中心に展示しています。

会場:考古博物館 第2展示室

 

 

県内、松本市域の古墳時代の状況をパネル展示で紹介と常設展示以外の副葬品や出土品などが展示されています。

針塚古墳

平田里古墳群

南方古墳

装身具

出川西遺跡

一括出土土器(いっかつしゅつどどき)

常設展示でも古墳時代のコーナーがあり展示品も豊富です。

秋の企画展は、12月2日まで開催まだ間に合います!
ぜひおでかけください。

考古博物館の庭の紅葉

里山の紅葉

のどかという言葉がぴったり

松本は、実はほとんどがこのようなのどかな風景が広がる盆地です。

 

松本市の郊外で里山の晩秋を味わい考古博物館を訪れた有意義な1日でした。