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松本CINEMAセレクト映画上映会『小森はるか監督+瀬尾夏美特集』『狼をさがして』

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松本CINEMAセレクト映画上映会『小森はるか監督+瀬尾夏美特集』『狼をさがして』
開催日
2021.5.9 (日)
営業時間
10:30 -
料金

鑑賞料

前売り券一般
¥1,400
当日券一般
¥1,800
当日券大・高校生
¥1,400
はしごチケット提出でアンケートに答えると
当日料金 一般1,800円のところ1,400円に割引
大高生当日1,400円のところ1,000円に割引
お問い合わせ
松本CINEMAセレクト 0263-98-4928
URL
https://www.cinema-select.com/これからの上映予定/
SNS

小森はるか監督+瀬尾夏美特集

5月9日(日)   松本市Mウイング6階ホール

波のした、土のうえ 10:30~

2014年/68分/制作:小森はるか+瀬尾夏美 出演:阿部裕美、鈴木正春、紺野勝代、瀬尾夏美 テキスト:瀬尾夏美 撮影・編集:小森はるか

2014年、陸前高田ではいよいよ復興工事が本格化。風景が塗り替えられる前に、まちの人たちと一緒にかつての町跡を歩き、この場所でこそ思い出される記憶や、いま抱えている感情などについて、話を聞かせてもらう。そこから瀬尾が物語を書き、ご本人とともに訂正や書き換えを行なったうえで朗読をしてもらい、小森がその声を頼りにしながら、この町の風景や時間を重ねるようにしている

二重のまち 交代地のうたを編む 12:00~

13:20~小森はるか監督+瀬尾夏美さん

オンラインにてトークあります。

東日本大震災後のボランティアをきっかけに活動を始めたアートユニット「小森はるか+瀬尾夏美」によるプロジェクトから生まれたドキュメンタリー。2018年、岩手県陸前高田市を訪れた4人の若き旅人たち。震災から空間的にも時間的にも遠く離れた場所からやって来た彼らは、土地の風景の中に身を置き、人々の声に耳を傾けて対話を重ね、画家・作家の瀬尾夏美がつづった物語「二重のまち」を朗読する。陸前高田のワークショップに参加した初対面の4人が、自らの言葉と身体を通して、その土地の過去・現在・未来を架橋していく様子を、映像作家の小森はるかが克明かつ繊細に映し出す。

(C)KOMORI Haruka + SEO Natsumi

2019年製作/79分/G/日本

 配給:東風 

狼をさがして

5月9日(日)14:30~

松本市Mウイング6階ホール

上映時間74分配給:太秦

東アジア反日武装戦線とは? 彼らの行なった企業爆破テロとは?

1974年8月30日、東京・丸の内の三菱重工本社ビルで時限爆弾が爆発した。8名の死者と約380名の負傷者が出たこの事件は日本社会を震撼させた。事件から1ヶ月後、犯人から声明文が出される。「東アジア反日武装戦線“狼”」と名乗るその組織は、この爆破を「日帝の侵略企業・植民者に対する攻撃である」と宣言。その後、別働隊「大地の牙」と「さそり」が現れ、翌年5月までの間に旧財閥系企業や大手ゼネコンを標的とした“連続企業爆破事件”が続いた。
1975年5月19日、世間を騒がせた“東アジア反日武装戦線”一斉逮捕のニュースが大々的に報じられた。人々を何よりも驚かせたのは、彼らの素顔が、会社員としてごく普通に市民生活を送る20代半ばの若者たちだったという事実であった。凄惨な爆破事件ばかりが人々の記憶に残る一方で、実際に彼らが何を考え、何を変えようとしたのかは知られていない。
時は過ぎ、2000年代初頭、釜ヶ崎で日雇い労働者を撮影していた韓国のキム・ミレ監督が、一人の労働者から東アジア反日武装戦線の存在を知り、彼らの思想を辿るドキュメントを撮り始めた。出所したメンバーやその家族、彼らの支援者の証言を追うなかで、彼らの思想の根源が紐解かれていく。
高度経済成長の只中、日本に影を落とす帝国主義の闇。彼らが抗していたものとは何だったのか?彼らの言う「反日」とは?未解決の戦後史がそこに立ち現れる。(公式ホームページより)

 

(C)Gaam Pictures

  • Mウィング(松本市中央公民館)

    Mウィング(松本市中央公民館)

    〒390-0811 長野県松本市中央1丁目18−1 Mウイング南
    徒歩
    松本駅から徒歩5分
    バス
    タウンスニーカー 北コース「伊勢町Mウイング」バス停下車
    中央自動車道 松本インターから 約15分
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