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『願いと揺らぎ』松本CINEMA映画上映会

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『願いと揺らぎ』松本CINEMA映画上映会

震災が生んだひずみを乗り越え、

人は何故再びともに生きようとするのか。

2005年から続く12年の記録が実を結んだ

​震災映画の大いなる到達点。

開催日
2019.3.3 (日)
料金

鑑賞料

前売り券
¥1,400
一般
¥1,800
大・高校生
¥1,400
お問い合わせ
松本CINEMAセレクト 0263-98-4928
URL
https://www.cinema-select.com/
SNS

2011年3月11日を忘れないために

『願いと揺らぎ』

松本市中央公民館     Mウイング6階ホ-ル

 

我妻和樹監督アフタ-ト-ク

 

監督 撮影 編集 我妻和樹  プロデューサー 佐藤裕美

2017年 148分 配給 ピーストゥリー・プロダクツ

 

宮城県南三陸町の小さな漁村「波伝谷」(はでんや)。その震災までの3年間の日常を追ったドキュメンタリー映画『波伝谷に生きる人びと』から1年後が舞台の本作では、映画の冒頭、荒涼とした波伝谷の風景が映し出される。

 津波によって集落が壊滅し、コミュニティが分断された波伝谷では、ある若者の一声から地域で最も大切にされてきた行事である「お獅子さま」復活の気運が高まる。それは先行きの見えない生活の中で、人びとの心を結びつける希望となるはずだった。

​ しかし波伝谷を離れて暮らしている人、家族を津波で失った人、さまざまな立場の人がお獅子さま復活に想いを寄せる一方で、集落の高台移転、漁業の共同化など、多くの課題に直面して足並みは一向に揃わない。震災によって生じたひずみは大きく、動けば動くほど想いはすれ違い、何が正解なのかも分からぬまま、摩擦や衝突を重ねお獅子さまは復活する。

 それからさらに時は流れ、仮設住宅から高台へと居を構え、波伝谷で生きることを決意した若者は、改めて当時の地域の混乱と葛藤を振り返ることになる。

​ 学生時代に民俗調査で波伝谷を訪れ、2005年からお獅子さまを撮り続けてきた監督が、ともに迷い、もがきながら、それでも復興に向けて歩み続けた人びとの「願いと揺らぎ」を鮮烈に映し出したドキュメンタリー。(公式サイトより)

  • Mウィング(松本市中央公民館)

    Mウィング(松本市中央公民館)

    〒390-0811 長野県松本市中央1丁目18−1 Mウイング南
    徒歩
    松本駅から徒歩5分
    バス
    タウンスニーカー 北コース「伊勢町Mウイング」バス停下車
    中央自動車道 松本インターから 約15分
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