イベント

マツモト建築芸術祭2023

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【名建築】がアート会場に!十数名の“実力派アーティスト”が集結
「名建築にアートが住み着くマツモトの冬。」

開催日
2023.2.4 (土) 〜 2023.2.26 (日)
料金

入場料

一般
¥1,000
中学生以下無料
お問い合わせ
マツモト建築芸術祭 事務局 0263-87-8631
URL
https://maaf.jp/
SNS

マツモト建築芸術祭は、実行委員長である齊藤忠政の呼びかけのもと、長野県松本市の魅力のひ とつであるノスタルジックな建築物を会場にアート作品を展示、その対比・融合・共鳴により、 松本の街に新たな化学変化を起こし、松本の活性化につなげようという趣旨で、2022年からス タートした芸術祭です。 松本市には国宝「松本城」や「旧開智学校」だけではなく、なまこ壁の土蔵造りの建物や、正面 を西洋風に装飾した「看板建築」といわれる店舗兼住宅など、日本の近代化を象徴するさまざま な建築物が数多く残り、独特の街並みを形作っています。

当芸術祭では、普段の暮らしの中に存 在するそのような「名もなき建築」の価値を多くの人たちに再認識してもらい、活用に向けての 後押しをすることも目標としています。 また、観光客が少なくなる冬の時期に毎年開催し、街のにぎわい作りに寄与します。

01)信毎メディアガーデン(新)× 井村 一登
長野県出身の建築家、伊東豊雄氏設計の現代建築には、井村一登。昨年に続き伊東建築での展示となり、異な
る建築ではどのような印象となるのか、光と影のコントラストが特徴的な空間で新たな展示を試みます。

02)池上邸 土蔵 × 井田 幸昌(新)
明治時代に米蔵として建てられた洋風の土蔵に、世界的に活躍し非常に勢いのある井田幸昌の彫刻を展示。
普段暗闇に閉ざされた空間を月のように照らし出すような作品にしたいとの祈りを込めて出展します。

03)旧三松屋蔵座敷(はかり資料館)(新)× ドローグ・デザイン(新)
洋風のデザインを取り入れた蔵座敷では、オランダで発足したデザインユニットで現在は多岐にわたる
活動をするドローグ・デザインのプロダクトを展示。芸術祭のコンセプトの別表現として取り組みます。

04)珈琲茶房かめのや/ALPSCOFFEELAB(新)× 飯沢 耕太郎(新)
人気の珈琲店とその姉妹店の2会場で、日本の写真評論家の第一人者、飯沢耕太郎さんの展示を行います。
詩集におさめた写真やイラスト、立体作品を展示。コーヒーと本という組み合わせもお楽しみください。

05)レストランヒカリヤ × 後藤 宙(新)
明治時代の蔵屋敷の奥にあるフレンチレストランを展示会場にするのは、糸を使った立体作品やインスタ
レーションを制作する後藤宙。蔵と作品がコラボレーションすることで生まれる空間的変容に挑戦します。

06)かわかみ建築設計室 × MISSISSIPPI(新)
松本の看板建築の中で最も美しいとも言われる建物には、メインビジュアルを担当するMISSISSIPPIの
平面作品を展示します。コミック作家でもある彼の作品から放たれる独特の空気感が建物を満たします。
マツモト建築芸術祭|PRESS RELEASE|記者発表会・メディア内覧会のご案内|p3

07)下町会館 × 青木 悠太郎(新)
上土通りにある元は薬屋だった木造3階建の看板建築では、彫刻家、青木悠太郎の作品を展示。かつて滞在
していたメキシコシティでの体験をはじめ、ここ松本をテーマにした作品も発表します。

08)上土シネマ × 河合 政之(新)
芸術祭の総合案内所を兼ねる上土シネマでは、映像作家の河合政之が大劇場・小劇場とも使って松本の取材を
を通して新たな息を吹き込んだ作品を上映します。会期中はライブも予定しています。

09)割烹 松本館 × 福井 江太郎(新)
太田南海と金子嶺挙による豪華絢爛な大広間に挑むのは、世界的に活躍する日本画家、福井江太郎。
迫力あるダチョウが広間を駆け回るさまは圧巻です。

10)かき船(新) × 中島 崇
昭和初期に開業した牡蠣料理を提供する屋形船。陸に上がった不思議な建物には、大規模なインスタレー
ションを得意とする中島崇が挑みます。お堀を舞台に、自然の中で変化する作品の妙をお楽しみください。

11)松本市役所本庁舎(新) × 中島 崇
松本城を臨むベストスポットともいえる、松本市役所の展望台。中島崇は街や山を一望できる空間を使い、
現状や未来について思いを馳せるような作品を制作します。鑑賞は平日のみ、無料会場です。

12)旧油三洋裁店(新)× ヨーガン・アクセルバル(新)+amachi.(新)
今回、六九商店街にもエリアを広げました。廃墟となっていた建物が、ボランティアの手により清掃修繕、
息を吹き返しました。吉本天地の服をまとった酒店街の人々を、ヨーガン・アクセルバルが作品にします。

13)旧高松屋商店(新)× 村松 英俊(新)
こちらも六九商店街で物置になっていた昭和の香りあふれる建物です。既製品の一部を大理石などの石に置き
換え一部が石化したかのような作品を制作する村松英俊が、建物にも悠久の時を刻みます。

14)松本市立博物館(新)× 白鳥 真太郎
今年10月に移転開館予定の博物館。正面の大きなガラスに展示するのは、松本市出身で日本の広告界を牽引
してきた白鳥真太郎です。開幕イベントでは実家の白鳥写真館を一日限りで復活させ撮影会を行います。

15)コーヒーラウンジ紫陽花 × MISSISSIPPI(新)
MISSISSIPPIは、松本城前にあるビルの壁画に挑戦しました。古い建物から出てきたモンスターが気持ち
よさそうに寝そべります。初日のトークイベントでは壁画制作への思いについて語ります。

16)池上百竹亭 茶室 × ステファニー・クエール(新)
手入れされた見事な庭園の静かな茶室に潜むのは、ステファニー・クエールの動物たち。イギリスの自然の
中で丁寧に観察した動物たちの、生き生きとした表情や仕草を入り口からそっと覗いていただきます。

17)旧小穴家住宅(新)× 鬼頭 健吾
昨年国の登録有形文化財に指定された大正時代の住宅には、昨年NTT東日本のビルをジャックした鬼頭健吾
が展示します。日常的な素材を組み合わせたカラフルなインスタレーションが、建物を一変させます。

18)旧司祭館 × CALMA by Ryo Okamoto(新)
長野県内に現存する最古の西洋館には、CALMA by Ryo Okamotoによる作品を展示します。未来の部族

期間中はさまざまなプログラムを実施
展示会場でのトークイベントなどのほか、上記以外の会場でもアソシエイトプログラムを実施。
五感を通してアートの本質に触れ、建築という空間をどのように生かしていくかにも挑戦します。
ぜひ、こちらもご取材いただけますと幸いです(追加プログラムも予定しています)。
現在実施予定のプログラム
■ 2月4日(土)  飯沢耕太郎トークイベント
若手アーティストとおおうちおさむのトークセッション
MISSISSIPPI、コーヒーラウンジ紫陽花のトークイベント
■ 2月5日(日)  復活!白鳥写真館
■ 2月11日(土) ヨーガン・アクセルバル、amachi.、おおうちおさむのトークセッション
■ 2月14日(火)~19日(日) 熊野寿哉の花作品展示(会場 日本浮世絵博物館)
■ 2月19日(日) アオイヤマダ/ダンス、熊野寿哉/生花、スティーヴ・エトウ/音楽による
ライブパフォーマンス(会場 日本浮世絵博物館)
■ 2月23日(木)~25日(土) mouse on the keysによる制作公開(会場 中町蔵シック館)
■ 2月26日(日) mouse on the keysライブ(会場 信毎メディアガーデン)
マツモト建築芸術祭 2023
名建築にアートが住み着くマツモトの冬。
[英語表記:MATSUMOTO Architecture + Art Festival ]
2023年2月4日(土)~2月26日(日) 23日間
〈1会場×1アーティスト〉形式で約20か所 (約20人) 予定
有料会場共通パス 1,000円、中学生以下無料  ※1月20日(金)よりArtSitckerで販売開始
https://maaf.jp

  • 割烹松本館

    割烹松本館

    〒390-0873 長野県松本市丸の内7−39
    徒歩
    JR松本駅より徒歩20分 松本城より徒歩3分
    タクシー
    JR松本駅よりタクシーで5分
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  • 信毎メディアガーデン

    信毎メディアガーデン

    松本市中央2-20-2
    徒歩
    JR松本駅より徒歩8分
    詳細ページ
  • 池上百竹亭

    池上百竹亭

    松本市丸の内10番31号
    徒歩
    松本城から徒歩5分
    バス
    タウンスニーカ北コース松本城北より徒歩1分
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  • 松本市はかり資料館

    松本市はかり資料館

    〒390-0811 長野県松本市中央3丁目4 松本市はかり資料館
    徒歩
    松本駅より徒歩15分
    バス
    タウンスニカー 東コース はかり資料館下車
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  • 長野県宝 松本旧司祭館

    長野県宝 松本旧司祭館

    開智2-6-24
    徒歩
    松本城から徒歩10分
    電車
    JR松本駅から25分
    バス
    タウンスニーカー北コース「旧開智学校」下車徒歩1分
    長野道松本ICから約15分
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  • かわかみ建築設計室

    かわかみ建築設計室

    松本市大手5-1-3
    バス
    アルピコバス 四賀線 東町下車2分
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