OMF ふれあいコンサートII

2018.8.25
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OMF   ふれあいコンサートII

ザ・ハーモニーホールで行われた「ふれあいコンサートⅡ」
まずはOMFのプログラムとしては珍しい、ピアノデュオ児玉麻里・児玉桃 姉妹(ピンクの衣装が桃さん)
・メシアン:「アーメンの幻影」より 創造のアーメン
・ドビュッシー:白と黒で


・チャイコフスキー:「白鳥の湖」Op.20(ドビュッシー編/ピアノ連弾版)より
1. ロシアの踊り 2. スペインの踊り 3. ナポリの踊り

後半は、ピアノ1台にSKOメンバー5名
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンが加わったプーランク:「六重奏曲 FP100」。

・プーランク:六重奏曲 FP100
フルート:リンズィー・エリス
オーボエ:マティユー・ペティジョン
クラリネット:中 秀仁
ファゴット:吉田 將
ホルン:ニール・ディーランド
ピアノ:児玉 麻里

ラストは、サン=サーンスの彩り溢れる楽曲「動物の謝肉祭」

・サン=サーンス:動物の謝肉祭
ヴァイオリン:竹澤 恭子、大城 恵美
ヴィオラ:鈴木 学
チェロ:山本 裕康
コントラバス:幣 隆太朗
フルート:セバスチャン・ジャコー
クラリネット:リカルド・モラレス
パーカッション:竹島 悟史、竹原 美歌
ピアノ:児玉 麻里、児玉 桃

ピアノがファンファーレ風の「序奏と堂々たるライオンの行進」
天国と地獄の中の曲「亀」、
ダイナミックなピアノと重量感に溢れるコントラバスで「象」、
澄んだ水を表した涼しげな「水族館」、
2つのバイオリンが「ヒッ」としゃっくりをするみたいに掛け合う「耳の長い紳士」、
優雅で気品に満ちた美しいメロディのチェロの演奏「白鳥」、
木琴によって皮肉の効いた「化石」
出てきた「動物たち」がカーテン・コールのように再登場して合奏する愉快な「終曲」、

とても楽しい演奏で観客690名も大きな拍手を送っていました。

拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールが続き
最後は「終曲」をアンコールで演奏してくれました。