OMF オーケストラ コンサートBプログラム本公演

2018.9.1
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OMF オーケストラ コンサートBプログラム本公演

オーケストラコンサートBプログラムです。
指揮者の秋山和慶さんは小澤征爾と同じく、故 齋藤秀雄先生に師事していて小澤さんとともにSKOの生みの親です。
今回14年ぶりにSKOと共演しました。OMFへの出演は初めてです。
小澤総監督にフランスで行こうと言われ考えた、すべてフランス人作曲家の作品でまとめたプログラムです。

本番前ののリハーサルでオーケストラメンバーは小澤総監督とスカイプで話し、「今日も、明日も頑張ってね」と言われたそうです

イベール:祝典序曲

コンサートミストレスは田中直子さん、オーケストラ93名
 

ドビュッシー:牧神の午後

コンサートマスターは小森谷巧さん、オーケストラ78名
 

そして前半の最後はラヴェル:ボレロ圧巻でした。

ジャック・ズーンさんのソフトなフルートではじまり、リカルド・モラレスさんのクラリネット・・・素晴らしい演奏が繰り返し続きます。

最後は、弦、管、打楽器すべてが合わさったフィナーレ。
コンサートマスターは矢部達哉さん、オーケストラ95名

スネアドラムの竹島悟史さんの規則正しいリズム、その超絶技巧もすばらしかった。

大きな拍手が95人のオーケストラ、そして秋山さんへと、とまりませんでした。

休憩後、40分の大曲サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調作品78「オルガン付き」

 
コンサートマスターは豊嶋泰嗣さん、オーケストラ89名

拍手はいつまでも鳴りやみませんでした。
スタンディングオベーションは約10分。何度も拍手にこたえてくれました。
 

観客数:1852名

全国11か所で、松本でも3ヶ所で、コンサートの模様を生中継するスクリーンコンサートを同時開催していました。