松本市美術館では子供むけの親子体験型ワークショップを開催しています。

第１１回となる「インスタント建築」が９月１０日（日）10：00～開催されました。
テーマは「安曇野の木で大きな積木の家をつくろう！」です。

ここで使用された積木は安曇野市の松枯れ被害にあった赤松を利用して作られたものです。なんと一万個の積木を安曇野市から借り受けました。木の香り漂う講座室で戦闘開始！

先ずは新聞紙を折って安全のためのヘルメットならぬ「あ～み～きゃっぷ」を作ります。背丈以上に積み上げるので崩れて頭に当ると痛いそうです。
前半では自分の好きなように積み上げます。


休憩時間にはナゼ？松枯れが起きるのか紙芝居で説明されました。皆さん真剣に聞いていました。

後半は共同作業です。大きな積木の壁が積み上がりました。

小さな力でも皆でやれば、こんなすごいものが出来上がるのですね！積木を使い切ったら一個づつ引き抜いて行き・・・崩れたら終了。

最後は赤松の木箱に片付けてオシマイ。大人も無心になって楽しめるワークショップでした。
ワークショップ協力：松本安曇野住宅建築展実行委員会の皆さん
市民記者「ふじまつ」