ブルーライト松本城で糖尿病について教えてもらった夜

2021.11.14
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ブルーライト松本城で糖尿病について教えてもらった夜

11月14日は、世界糖尿病デー

日本でも全国200ヵ所以上でシンボルカラーのブルーライトイベントが開催されました。
松本市では、国宝松本城天守がブルーにライトアップされました。

写真を撮っていると声をかけて頂き糖尿病の事をいろいろ教えて頂きました。

糖尿病デー

松本市在住の増田高也さんは、6年前に1型糖尿病発症しました。
増田さんは、1日に5、6回ほど(普通の方は4回程)インスリンの注射を打たなければいけない身体でありながら、「Team diabetes Japan」に所属されていて、フルマラソンでも、3時間2分という記録を持っている凄い方です。

Team diabetes Japan

糖尿病は、いくつか種類があり多くの方は、2型糖尿病です。
増田さんは1型糖尿病で、全体の2パーセントしかいない難病です。10万人に1人が発症する病気で、赤ちゃんでも発症することがあるそうです。

この病気は、突然発症して、そのままお亡くなりになる方もいるそうです。
増田さんは、入院中からいろいろ調べて、先ずは歩くことから始め、ご自身で努力してフルマラソンも出来るようになったそうです。

糖尿病のことは、ほとんど知識が無かったので、このような機会を頂き増田さんに感謝です。

松本城3年11月14日

世界糖尿病デーとは 公式サイトより

11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が加盟192カ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。
世界糖尿病デーは、現在、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられますが、これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークです。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。