のれんを眺めながら

2019.3.19
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のれんを眺めながら

春の気配を感じるこのごろです。街なかを散歩していると色々なのれんが目につきました。

市民芸術館からあがたの森通りを渡って路地に入るとゲストハウス「縁起家」があります。華やかな色の日除けのれんですね。

裏町の「木曽屋」は「田楽」と大きく染め抜かれています。

上土の居酒屋「一歩」は力強い書体です。素材や設えもヘビーデューティ。

お城の近く、大手の「かつ玄」は少し色あせているのか優しい色です。のれんの褪せていたり変色しているのは客の多い証と言われています。

3月いっぱいで牡蠣も終わりのようです。

モダンなアレンジの大名町の「開運堂」。店の人が行う掛け外しを見るのも情緒があります。

少し明るい日差し、思いがけない風、それらを受けとめたり往なしたり。のれんは看板とともに店の特徴や雰囲気を伝える重要なアイテムです。